単行本 小説版 韓国・フェミニズム・日本

小説版 韓国・フェミニズム・日本

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内容紹介

創刊以来86年ぶりの3刷となった「文藝」の特集「韓国・フェミニズム・日本」から日韓の書き手たちによる短編小説を集め、チョ・ナムジュの初邦訳「離婚の妖精」、松田青子の書き下ろしを加えた決定版。

創刊以来86年ぶりの3刷となった「文藝」2019年秋季号の特集単行本化第2弾。
ベストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』のチョ・ナムジュが贈る、ママ友同士の愛と連帯を描いた「離婚の妖精」のほか、松田青子待望の短編作、本邦初紹介となる韓国の覆面SF作家デュナの傑作短編を加えてパワーアップ!
日韓最前線、12人の作家たちによる夢の競演。

目次・収録作品

【目 次】

チョ・ナムジュ「離婚の妖精」(小山内園子・すんみ訳) *初邦訳
松田青子「桑原さんの赤色」 *書き下ろし
デュナ「追憶虫」(斎藤真理子訳) *初邦訳
西加奈子「韓国人の女の子」
ハン・ガン「京都、ファサード」(斎藤真理子訳)
深緑野分「ゲンちゃんのこと」
イ・ラン「あなたの能力を見せてください」(斎藤真理子訳)
小山田浩子「卵男」
パク・ミンギュ「デウス・エクス・マキナ deus ex machina」(斎藤真理子訳)
高山羽根子「名前を忘れた人のこと Unknown Man」
パク・ソルメ「水泳する人」(斎藤真理子訳)
星野智幸「モミチョアヨ」

著者紹介

チョ・ナムジュ (チョ,ナムジュ)

1978年ソウル生まれ。2011年に作家デビュー。17年『82年生まれ、キム・ジヨン』で今日の作家賞を受賞。同書は韓国で130万部、日本語版が23万部を超えるベストセラーに。近著に『サハマンション』。

松田 青子 (マツダ アオコ)

1979年兵庫県生まれ。作家・翻訳家。2013年『スタッキング可能』でデビュー。21年『おばちゃんたちのいるところ』で世界幻想文学大賞・短編集部門を受賞。近著に、エッセイ『自分で名付ける』。

デュナ (デュナ)

本名性別年齢経歴不明の覆面作家。ひとりの女性であるという説や3人の共同創作集団であるという説などがある。著書に『蝶戦争』『太平洋横断特急』『舅婦戦』など(未邦訳)。韓国科学小説家連帯2代目代表。

西 加奈子 (ニシ カナコ)

77年生まれ。 2004年に『あおい』でデビュー。 07年『通天閣』で織田作之助賞、 13年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、15年に『サラバ!』で直木賞を受賞。 他著書に『ふる』『i』『夜が明ける』等

ハン・ガン (ハン,ガン)

1970年生まれ。韓国の作家。邦訳著書に『菜食主義者』(李箱文学賞、ブッカー賞受賞)『少年が来る』『ギリシャ語の時間』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』『引き出しに夕方をしまっておいた』等。

イ・ラン (イ,ラン)

1986年ソウル生まれ。シンガーソングライター、エッセイスト、作家、イラストレーター、映像作家。著書に小説『アヒル命名会議』、エッセイ『悲しくてかっこいい人』『話し足りなかった日』など。

小山田 浩子 (オヤマダ ヒロコ)

1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞、織田作之助賞、広島本大賞を受賞。14年「穴」で芥川賞を受賞。その他の著書に『庭』『小島』など。

高山 羽根子 (タカヤマ ハネコ)

1975年富山県生まれ。2016年「太陽の側の島」で林芙美子文学賞大賞を受賞。著書に『オブジェクタム』『居た場所』『暗闇にレンズ』など。

深緑 野分 (フカミドリ ノワキ)

1983年神奈川県生まれ。2010年「オーブランの少女」でミステリーズ!新人賞佳作に入選。16年『戦場のコックたち』、19年『ベルリンは晴れているか』でそれぞれ直木賞候補に。近著に『スタッフロール』など。

星野 智幸 (ホシノ トモユキ)

1965年ロサンゼルス生まれ。97年「最後の吐息」で文藝賞を受賞。2011年『俺俺』で大江健三郎賞、15年『夜は終わらない』で読売文学賞、18年『焔』で谷崎潤一郎賞を受賞。その他の著書に『呪文』など。

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