単行本 屋根の上のおばあちゃん

屋根の上のおばあちゃん

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内容紹介

戦前から戦後にかけて激動の時代を京都で生き抜いた祖母と、久しぶり京都を訪ねた孫。1本のフィルムをめぐり二つの時代が交錯する愛と感動の物語。第一回京都文学賞優秀賞受賞作。

著者紹介

藤田 芳康 (フジタ ヨシヤス)

1957年大阪市生まれ。神戸大学文学部卒業。コピーライター、CMディレクターを経て2000年に映画『ピーピー兄弟』を脚本・監督。初小説『屋根の上のおばあちゃん』で第一回京都文学賞優秀賞を受賞する。

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読者の声

三島てつ夫 さん/56歳 男性
等持院に住んでいた事があると知り合いに話したらこの本を紹介してもらいました。
なのでこの話を読み始めてすぐに引き込まれ、あの当時の事も蘇ってきました。たまに懐かしくなってあの辺りも通るんですが、等持院の踏切の横にあった散髪屋さんは最近なくなってました。
ほんとに映画になればぴったりの作品ですね!
ただ一つ、僕は56年間京都に住んでますが、〜やよってに、、、という言い回し、
京都ではあまり聞いたことが無いんです。
人によっては使う人もいるのかもしれませんが、、、。〜や さかいに、、、を使うと思います。
少し違和感がありました。
作者の藤田さんは大阪生まれだそうですが、よってに、、は大阪弁ではないですかね?
その言い方、僕は松竹新喜劇や吉本新喜劇でしか聞いたことがないんです。

sora さん/46歳 女性
書店の店頭で何気無く手にとって開いたこの本、読みすすめるうちに、どんどん引き込まれていきました。本を読んでいるのに、頭の中に映像が流れ、まるで映画を見ているような錯覚に陥りました。おゑいさんは高畑充希さんか杉咲花さん、哲朗は柄本時生さん!床屋の松本さんは光石研さんかなぁなんて。

書店で冒頭を読んだ時には、認知症になったおばあちゃんと孫の話かと思いましたが、とんでもない!時間軸を行ったり来たり、しかもどちらの時代もリアルに感じ取れるだけでなく、双方がおたがいの邪魔をしない。そして最後にはすとんとお腹に収まるような、心地よい後味でした。
ぜひ映画化していただきたい作品です。

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