単行本 ダンシング玉入れ

ダンシング玉入れ

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内容紹介

主人公は殺し屋、ターゲットは宝塚のトップスター! 「宝塚×ノワール」をシリアスかつユーモラスに描いた、著者4年ぶりの最新小説!

暗殺者のターゲットは宝塚のトップスター!
元花組男役の天真みちる氏推奨!
「ダンシング玉入れってなに!?と思ったアナタ、絶対読んでください!」
              byダンシング玉入れ出場経験者
              ーー天真みちる(元宝塚歌劇団花組)

著者4年ぶりとなる最新小説は、
宝塚×ノワール=コメディ!?


孤高の殺し屋コリオレイナスに新たな依頼が届く。
ターゲットは宝塚歌劇団月組のトップスター・三日月傑。
ヅカオタの協力員ハーミアとともにトップスターの命を付け狙うのだが——。
果たして殺し屋は任務を完遂できるのか!?

『男役』『娘役』『銀橋』の宝塚シリーズで宝塚小説という新しいジャンルを確立し、
『ゼロ・アワー』でノワールに挑戦した中山可穂が、
それぞれのスピンオフともいえる新境地小説を4年ぶりに書き下ろした。

ダンシング玉入れとは、一体何だ?
めくるめく秘密の花園に足を踏み入れた殺し屋がたどる数奇な運命とは!?
『ゼロ・アワー』でおなじみの殺し屋組織・沙翁商会のメンバーも登場!
魅惑のサンバにのって暗殺者とターゲットの摩訶不思議なドラマが幕を開ける。

著者紹介

中山 可穂 (ナカヤマ カホ)

1960年生まれ。早稲田大学卒。93年『猫背の王子』でデビュー。95年『天使の骨』で朝日新人文学賞、2001年『白い薔薇の淵まで』で山本周五郎賞を受賞。著書多数。

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読者の声

栗 さん/42歳 女性
中山可穂さんの世界にまたしても引きずり込まれました、面白かったという言葉だけでは表せないですが面白かったです。宝塚のファンではないですが、詳細に織り込まれていて宝塚見てみようかなと思ってしまいます。人が人を想う気持ちを丁寧にそして激しく雄叫びの様に表現される中山可穂さん。これからも読み続けます。

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