単行本 日航123便墜落事件 隠された遺体

日航123便墜落事件 隠された遺体

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内容紹介

日航123便墜落事件から39年、フライトレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、ある「事実」が明らかになる……。

森永卓郎氏(『書いてはいけない』/経済アナリスト)が大絶賛!!
「書いてはいけないことを
 ここまで書いたのか!
 新事実に驚愕した」

日航123便墜落事件から39年、ボイスレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、墜落当日の現場を知るある人物から、前代未聞の証言が……。日本航空、行政、メディアの思惑が絡み合う先に「新たな事実」が浮かび上がる。真実に肉薄した衝撃のノンフィクション!

目次・収録作品

◎目次

序章 最高裁への茨の道
◉真実の扉
◉触れてはいけない「三番目のタブー」
◉遺族の国家賠償の権利
◉絶対に開示できない理由
◉岸田文雄首相の歪んだ思惑
◉パイロットたちの沈黙
◉悪質なマスコミと偽情報
◉偽社員証が示すペテン師の正体
◉テレビ番組の悪意
◉ノンフィクションにおける事実認定と小説との違い
◉異常外力着力点
◉仮想敵は民間航空機

第1章 独立なき司法の判断
◉びっくり仰天の裁判官たち
◉第1回 口頭弁論期日(東京高等裁判所)
◉囲み会見
◉第2回 口頭弁論期日(東京高等裁判所)
◉吉備素子さん二度目の陳述
◉囲み会見
◉判決
◉司法記者クラブでの会見
◉異常外力着力点への言及
◉不自然な和解条項
◉最高裁判所は誰のために存在するのか

第2章 看護婦が見た隠された遺体
◉埋もれていた新事実
◉深夜に運ばれてきた遺体
◉検死一覧表は真実を語る
◉決定的証拠
◉3つの条件が重なり合うとき
◉事故発生の前兆

第3章 検証――羽田空港地上衝突・大炎上事故報道
◉JALの手柄報道の裏側
◉90秒あれば脱出可能
◉ゴーアラウンドはできた?
◉運輸安全委員会委員長はなぜ無言なのか
◉日本エアシステムとの経営統合による弊害
◉衝突事故の前兆
◉酒乱騒ぎ――米国地元警察出動!
◉隠蔽施設としての日本航空安全啓発センター

終章 未来への道程
◉最高裁決定についての記者会見
◉緊急提言――羽田空港地上衝突・大炎上事故のボイスレコーダーをJALに保管させるな!

あとがき
注釈
補遺

*現在は「看護師」という呼称が一般的ですが、本書では時代背景を鑑み「看護婦」という呼称を使用しています。

著者紹介

青山 透子 (アオヤマ トウコ)

元日本航空国際線客室乗務員。国内線時代に事故機のクルーと同じグループで乗務。その後、官公庁、各種企業等の接遇教育に携わり、専門学校、大学講師として活動。東京大学大学院博士課程修了、博士号取得。

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