単行本 愛の獣は光の海で溺れ死ぬ

愛の獣は光の海で溺れ死ぬ

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内容紹介

嘘(フェイク)の快楽か? 真実の絶望か? 究極の幻覚剤が蔓延する〈奇天座〉で、人間たちは、獣へと姿を変えてゆく。野間文芸新人賞受賞の鬼才による出口なき迷宮的デスゲーム。

「ここが世界の中心だと言ってくれ。」
ーー理不尽な世界を生きる者たちの、苛立ちと悲しみが、世界を覆い尽くす

増殖する高層ビル群のスラム街〈奇天座〉。究極の幻覚剤〈ロロクリ〉が蔓延し、居住者たちが次々と獣や虫に扮しては、ロロクリの効果に溺れ、人間をやめる快楽を貪っていた。その中でひとり、人間でいつづけようとする西尾は、自分だけの究極の幻を夢みて――。

著者紹介

金子 薫 (カネコ カオル)

1990年生まれ。2014年『アルタッドに捧ぐ』で文藝賞を受賞しデビュー。2018年にわたくし、つまりNobody賞、『双子は驢馬に跨って』で野間文芸新人賞を受賞。著書に『道化むさぼる揚羽の夢の』等。

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