全集・シリーズ 月ノ石

月ノ石

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賞歴

  • 第14回ピーコ・デッラ・ミランドラ賞受賞
  • 日本図書館協会選定図書

内容紹介

休み中に郷里の村を訪れた学生が、山羊の足をした美しい娘に出会い、彼女を通して自然の神秘に触れていく。イタリア文学の孤高の奇才といわれるランドルフィの、詩情に満ちた代表作。

著者紹介

トンマーゾ・ランドルフィ (ランドルフィ,トンマーゾ)

1908年、イタリア中南部の小さな町ピーコに生まれる。一家は由緒ある貴族の家系であった。第一作は短編集『無限大体系対話』(1937)。ランドルフィ文学の特徴である奇想、幻想、不条理、ナンセンスの趣がすでに見られる。第二作の本書『月ノ石』(1939)も幻想性の高い小説である。短編集『ゴキブリの海』『剣』、小説『ふたりの未婚姉妹』『秋物語』ほか多数。ゴーゴリ、プーシキン、ノヴァーリスなどの翻訳も手がけた。ヴィアレッジョ賞、カンピエッロ賞、バグッタ賞など多くの文学賞を受賞。謎に包まれたエキセントリックな人物として知られ、その賭博熱は有名であった。1979年にローマで没。没後の80年代になって、イタロ・カルヴィーノにより短編名作選が編まれた。

中山 エツコ (ナカヤマ エツコ)

1957年東京生まれ。翻訳家。訳書に、E・モランテ『アルトゥーロの島』、D・ブッツァーティ『モレル谷の奇蹟』、T・ランドルフィ『月ノ石』、『ムナーリの機械』など。

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