単行本 丁庄の夢

丁庄の夢

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賞歴

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内容紹介

政府の売血政策で多くの死者が生まれた「エイズ村」をめぐる、死と狂気と絶望と哄笑の物語。ノーベル賞候補と目される作家が、世界規模の感染症が生む悲喜劇を自ら取材した傑作長篇。

著者紹介

閻 連科 (エン レンカ)

1958年中国河南省生まれ。80年代から小説を発表。2003年『愉楽』で老舎文学賞受賞。その後、本書を含め多数の作品が発禁扱いとなる。14年フランツ・カフカ賞受賞。ノーベル賞の有力候補と目されている。

谷川 毅 (タニカワ ツヨシ)

1959年生まれ。名古屋経済大学教授。訳書に、閻連科『愉楽』『黒い豚の毛、白い豚の毛』『丁庄の夢』『硬きこと水のごとし』『年月日』『人民に奉仕する』、周大新『安魂』など。

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