単行本 機械状エロス 日本へのまなざし

機械状エロス 日本へのまなざし

  • 機械状エロス 日本へのまなざし

オンライン書店で購入

  • amazon
  • Rakutenブックス
  • 紀伊国屋書店
  • honto
  • 7netshopping
  • HonyaClub
  • e-hon
  • HMV&BOOKS
  • 大垣書店
  • TOWER RECORDS

店頭在庫

  • 紀伊国屋書店
  • 有隣堂
  • 三省堂書店
  • TSUTAYA
  • 未来屋書店アシーネ
  • くまざわ書店
  • 丸善ジュンク堂書店

内容紹介

日本に深く魅了され、じつに8度来日したフェリックス・ガタリ。現代日本の芸術家たちとの出会いと対話は、その思想に何をもたらしたのか――。ガタリの日本をめぐるテクストを精選・読解。

日本に深く魅了された稀代の思想家による日本社会のスキゾ分析――
誰も気づかなかった日本がここにある。
田中泯、田原桂一、今井俊満、高松伸、草間彌生……
日本の芸術家たちとの出会いと対話は、何をもたらしたのか?
田原桂一『顔貌』よりガタリの肖像写真掲載!
粉川哲夫の導入的インタビュー、欧米の代表的ガタリ研究者による秀逸な解説も

【目次】

Ⅰ フェリックス・ガタリの日本論
誇らしげな東京
粉川哲夫によるインタビュー──〈トランスローカル〉をめぐって
舞踏
田中泯との対話──身体の動的編成をめぐって
田原桂一の顔貌機械
田原桂一の〈未視感〉
〈カオスモーズ〉の画家、今井俊満
草間彌生の〈豊かな情動〉
高松伸の〈建築機械〉
高松伸との対話──特異化とスタイル
エコゾフィーの実践と主体的都市の復興

Ⅱ ガタリにとって日本とは何か
情動的転移と日本の現代アート(ギャリー・ジェノスコ)
批判的ノマディズム?──日本におけるフェリックス・ガタリ(ジェイ・ヘトリック)

訳者解説
ガタリの「日本論」について(杉村昌昭)
編者の二論文について(村澤真保呂)

著者紹介

フェリックス・ガタリ (ガタリ,F)

1930-1992年。哲学者・精神分析家。ドゥルーズとともに『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』などの歴史的名著を遺す。単著も『分子革命』『三つのエコロジー』など多数。

ギャリー・ジェノスコ (ジェノスコ,ギャリー)

ジェイ・ヘトリック (ヘトリック,ジェイ)

杉村 昌昭 (スギムラ マサアキ)

1945年生まれ。龍谷大学名誉教授。フランス現代思想専攻。

村澤 真保呂 (ムラサワ マホロ)

1968年生まれ。龍谷大学社会学部教授。

こちらもおすすめ

この本の感想をおよせ下さい

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

この本の感想を書く

こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。 お問い合わせは、こちらへ

close閉じる