単行本 マンガでわかる 高校生からのお金の教科書
- 単行本 A5 / 160ページ
- ISBN:978-4-309-24999-5 / Cコード:0930
- 発売日:2021.03.08
- 定価:1,650円(本体1,500円)
- ○在庫あり
賞歴
- 全国学校図書館協議会選定図書
内容紹介
2022年、学習指導要領の改訂で、高校の授業で金融教育が実施される。「お金と何か?」「なんのために働くのか?」「税金は何のためにあるのか?」お金の根本に迫る高校生からの必読書!
高校で「お金の授業」がはじまります──
いくつから学んでも役に立つ!
一生困らない、お金の判断力を身につけよう!!
2022年から、「学習指導要領」の改訂により、高校の授業で金融教育が実施されます。「学習指導要領」は、時代の流れや社会構造の変化などに伴って、10年に1回ほどの頻度で改訂が実施されるものです。
今回の改定の目玉と言えるのが、「金融教育」が高校からスタートすること。「金融教育」が実施される科目は、なんと「家政科」です。
これから、家政科の先生はお裁縫や調理実習のほか、株式や債券など、具体的な金融商品を活用して、積極的に資産を形成していく手法を生徒たちに伝授していかなければならないことになりますね。
これまでも、高校の「家庭科」では、家計簿を使った家計管理や「浪費をしない」「詐欺に遭わない」など、主に消費者の立場に立ったマネー教育が実施されてきました。それが今回の改定で、投資家の立場に立って、資産を運用していくためのマネー教育へとステップアップしたことになります。
そもそも、「学習指導要領」の改定は、未来を担う子供たちに、新しい時代をたくましく生き抜いていくための資質と能力を与えるために行われるもの。
改訂された「学習指導要領」のテーマは、「生きる力 学びの、その先へ」となっています。
文部科学省が、未来を切り開いていく子供たちにとってこれから、マネーリテラシー、ファイナンシャルリテラシーが、「生きる力」として、必要不可欠なものであると判断している証拠でありましょう。
生きていく上で、絶対に必要な実学!
2022年度から、成人年齢が18歳に引き下げられます。これからの子供たちは、高校卒業までに最低限の投資についての基本教育を受けられるようになるわけです。
「少子高齢化」「アフターコロナ・ウィズコロナ」「人生100年時代」など、時代を切り取るキーワードは、これから新しい時代を生きていく若者たちにとって、彼らを取り巻く環境が必ずしも安楽なものでないことを示唆しています。しかし、10代の頃から、正しい投資と金融の知識を学ぶことで、若者たちはたくましく未来を切り拓いていくであろうと信じています。
著者紹介
こちらもおすすめ
この本の感想をおよせ下さい
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。