単行本 そもそも植物とは何か

そもそも植物とは何か

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内容紹介

人間や動物とはまったく違う生命として生きる植物。死なないし、個体なのか、中心はあるのかわからない。人間が擬人化して見るのを排し、植物の本当の存在を徹底的に問う斬新なエッセイ。

著者紹介

フロランス・ビュルガ (ビュルガ,F)

1962年生まれ。フランスの女性科学者。リヨン大学で科学哲学の博士号取得。フランス国立農学研究所の主任研究員。人間と動植物の違いと新たな生命観を追究。著書『動物保護』『動物たちの自由と不安』など。

田中 裕子 (タナカ ユウコ)

フランス語の翻訳者。訳書に、アラン『幸福論:あなたを幸せにする93のストーリー』、マルミオン『「バカ」の研究』、マレ『トマト缶の黒い真実』、デュピュイ『美しいチョコレート菓子の教科書』など。

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読者の声

きこ さん/31歳 女性
植物という対象を軸に、科学と哲学、そして心象、それぞれの解釈の違いを説明していて、まさに本来意義の哲学書だと思いました。
植物系の書籍だと、生物学・生命工学系や、詩・エッセイといったジャンルの方が、売上はよいのかなと邪推いたします。よって、本書のような、やや専門的な知識と感覚を強いる書籍はニッチかもしれませんが、非常に面白いのでぜひ長く展開されてほしいです。訳もとても素晴らしかったと思います。ユーモアと専門的な話のバランスがよくするする読めました。河出さんの書籍は、カジュアルに読めるものから、しっかり深く踏み込む専門書まで幅広くいつも楽しく拝読しております。

著者ビュルガ氏の未翻訳書籍は多数あると伺っています。ぜひ、他書籍の日本語版も出していただけるよう期待しております!
大島 浩 さん/男性
 高校生物教師です。植物という生物、生命、存在を人間がどのように認識し、理解してきたか、興味津々たる思いで読了しました。高校「生物基礎」の導入の部分では生物の共通性と多様性や、生物の特徴を取り扱います。生物の進化や系統、定義を取り扱うの意で、「生命」とは、も勿論話題になります。科目のワクワク感を醸成するのに、自分自身にとっても面白い本でした。生徒には用語が難しすぎるので紹介にとどめましたが。

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