河出文庫 ふ15-1 半自叙伝
- 河出文庫 文庫 / 224ページ
- ISBN:978-4-309-41513-0 / Cコード:0195
- 発売日:2017.02.07
- 定価:913円(本体830円)
- ○在庫あり
賞歴
- 朝日
内容紹介
現代日本文学最高峰の作家は、時代に何を感じ、人の顔に何を読み、そして自身の創作をどう深めてきたのか――。老年と幼年、魂の往復から滲む深遠なる思索。
現代日本文学最高峰の作家は、時代に何を感じ、人の顔に何を読み、そして自身の創作をどう深めてきたのか。老年と幼年、魂の往復から滲む深遠なる思索。至高の文学。
【内容紹介】
見た事と見なかったはずの事との境が私にあってはとかく揺らぐ。あるいは、その境が揺らぐ時、何かを思い出しかけているような気分になる――空襲に怯え、敗戦の焼跡を走りまわった幼年期、文学との出会いと高度経済成長の時代、そして現在まで。
老年と幼年、重なりゆく記憶の中に、作家は何を読み、自身の創作をどう生きてきたのか。魂の往還から滲む深遠なる思考。
◎解説=佐々木中
著者紹介
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