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[ 著者:古井 由吉 ]の検索結果
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日本文学の極北・古井由吉にとってエッセイは文学の核心だった。生涯にわたる全エッセイから精選したベストアンソロジーを没後一年を期して刊行。編者・堀江敏幸。ファン待望の貴重な一冊。
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現代日本文学最高峰の作家は、時代に何を感じ、人の顔に何を読み、そして自身の創作をどう深めてきたのか――。老年と幼年、魂の往復から滲む深遠なる思索。
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現代日本文学最高峰の作家は、時代に何を感じ、人の顔に何を読み、そして自身の創作をどう深めてきたのか――。生い立ちから今までを描く自伝的エッセイ。
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著者自身が厳選した待望の著作集。その最終巻。全八巻ここに完結! 最近作から円熟の3作品、「野川」「辻」「やすみしほどを」。年譜・著書目録。解説=町田康。書下し「半自叙伝」8
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初期長篇3部作の第2部、女の狂気の発端を濃密に描く「栖」と、人間の関係の迷路をめぐって、生と性の深々とした闇を描く短編集「椋鳥」を収録。解説=角田光代。書下し「半自叙伝」7
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初の実験的な短篇連作「水」と、性の奈落と愛の成就を描いた初期の傑作長篇「櫛の火」を収録。性愛の極北に踏み込んだ圧倒的な愛の物語。解説=平野啓一郎。書下し「半自叙伝」6
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連作短篇に新たな命を吹き込んだ名作「楽天記」と、生と死の狭間を描いて強烈なユーモアを伝える「忿翁」、世紀をはさんだ2作品を収録。解説=島田雅彦。書下し「半自叙伝」5
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初期長篇3部作の最後の作品「親」と、独自の表現と文体で形式と言葉の閾を軽やかに超えて以後の傑作群の第一歩を記した「山躁賦」。解説=佐々木中。書下し「半自叙伝」4
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谷崎潤一郎賞受賞の傑作長篇「槿」および川端康成文学賞受賞の「中山坂」収録の「眉雨」、80年代の代表作を一巻にまとめる。解説=保坂和志。書下し「半自叙伝」3
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読売文学賞受賞の「仮往生伝試文」全作を収録。死と生、虚と実を果てしなく越境し文学の可能性を尽くした代表作。解説=堀江敏幸。書下し「半自叙伝」2
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芥川賞受賞の畢生の傑作「杳子」の他、初期の名作「妻隠」「行隠れ」「聖」を収録。常に新しい読みを促す古井文学の原点。解説=朝吹真理子。書下し「半自叙伝」1
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虚と実、死と生、夢と現の境界を果てしなく越境し、行き来する物語再生の壮大な試み。往生伝を手がかりに、文学の無尽蔵な可能性を追求した畢生の傑作。
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説話がつたえる僧俗の往生。現代の日常に滲む死――時間を、生と死を果てしなく越境し、現代の文学の深淵をしるしづけた、読売文学賞受賞の記念碑的大作!
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実体のない影/私のエッセイズム/もうひとつの先導獣他
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道/葛/宿/雨/声/親/椋鳥/親坂/子安/咳花/牛男/痩女/あなたのし他
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肌/湯/背/首/子/哀原/雫石/仁摩/人形/櫟馬/赤牛/安堵/女人/池沼
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街道の際/畑の声/駆ける女/夜の香り
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影/水/狐/衣/弟/谷
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行隠れ/嫁入り/旅立ち/落合い/夢語り
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木曜日に/円陣を組む女たち/不眠の祭/菫色の空に/雪の下の蟹/子供たちの道他