河出文庫 わ7-1 おらおらでひとりいぐも

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内容紹介

74歳、ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。新たな「老い」を生きるための感動作。青春小説の対極、玄冬小説の誕生! 第五十四回文藝賞、第百五十八回芥川賞受賞作。映画化。

著者紹介

若竹 千佐子 (ワカタケ チサコ)

1954年岩手県遠野市生まれ。岩手大学卒業。2017年『おらおらでひとりいぐも』で第54回文藝賞を史上最年長の63歳で受賞しデビュー。翌年、第158回芥川賞受賞。

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読者の声

岡沢袈裟則 さん/77歳 男性
市の図書館から借りて読みました。1.文書が一般に見られる表現と違って柔らかくて心にしみます。2.体の中からの声を聴いた云々の表現がありました。当方、並行して親鸞(丹羽文雄著)を読んでいるのですがこの中に親鸞が体内から発する仏の声を聴いて悟りの境地に近づいたという内容がありまして、この小説と不思議に重なり心に響きました。これはこちらの一方的な心情でしょうか。
時かけファン さん/59歳 男性
文庫化されたことを、とても喜んでいます。そのうえ、映画化までされるとは! 主演が田中裕子さんというのは、この小説に相応しいのではないでしょうか。解説で町田康さんがお書きになっている通り、桃子さんとは、今、途方に暮れたまま生きている私自身です。私は今日も、本書を読むでしょう。あの世に繋がる通路を見るために。さやちゃんが物語の最後で発した言葉を聴くために。

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