河出文庫 ウ8-1 私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢

私はガス室の「特殊任務」をしていた

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内容紹介

アウシュヴィッツ収容所で殺されたユダヤ人同胞たちをガス室から搬出し、焼却棟でその遺体を焼く仕事を強制された特殊任務部隊があった。生き残った著者がその惨劇を克明に語る衝撃の書。

目次・収録作品

 序文 ショアー記念財団会長 シモーヌ・ヴェイユ
 本書によせて ベアトリス・プラスキエ
 まえがき
第1章 収容前————ギリシャでの生活
第2章 アウシュヴィッツでの最初の1か月
第3章 特殊任務部隊————焼却棟
第4章 特殊任務部隊————ガス室
第5章 反乱と焼却棟の解体
第6章 強制収容所————マウトハウゼン、メルク、エーベンゼー
 歴史のノート ショアー、アウシュヴィッツ、そして特殊任務部隊
 ギリシャのイタリア系ユダヤ人————大失敗の小史
 ダヴィッド・オレールについて
 訳者あとがき
 文庫版 訳者あとがき

著者紹介

シュロモ・ヴェネツィア (ヴェネツィア,S)

1923年、ギリシャのテッサロニキ生まれのイタリア系ユダヤ人。21歳のときにアウシュヴィッツ=ビルケナウに強制収容され、特殊任務部隊で同胞の遺体処理という地獄の体験をする。本来なら収容所解放前に抹殺される運命だったが、奇跡的に逃れて生き延びた数少ない生存者のひとり。1992年からこの惨劇を広く伝えるために講演活動を始め、現地へも研究者や政治家などとともに50回近く訪れている。

鳥取 絹子 (トットリ キヌコ)

フランス語翻訳家。ジャーナリスト。お茶の水女子大学卒業。訳書に、『素顔のココ・シャネル』、『バルテュス、自身を語る』、『フランス人は子どもに振り回されない』、『帝国最期の日々』など多数。

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