全集・シリーズ 精霊たちの家

精霊たちの家

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賞歴

  • 第64回毎日出版文化賞(企画部門)受賞
  • 全国学校図書館協議会選定図書

内容紹介

不思議な力をもつ少女クラーラは、美しい姉の死から9年間の沈黙の後、姉の婚約者と結婚し、精霊たちが見守る館で暮らしはじめる。三世代の女たちの運命を描く、驚異と幻想に満ちた傑作。

著者紹介

イサベル・アジェンデ (アジェンデ,I)

1942年生まれ。ペルー生まれのチリ作家。ジャーナリストとして活躍中の73年、叔父のアジェンデ大統領が軍事クーデターで暗殺され、その時代に執筆した『精霊たちの家』が絶大な反響に。作品は多数ある。

木村 榮一 (キムラ エイイチ)

1943年、大阪市生まれ。神戸市外国語大学名誉教授。著書に『ラテンアメリカ十大小説』他。訳書にバルガス=リョサ『緑の家』、コルタサル『遊戯の終わり』、ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』他多数。

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読者の声

ベック さん/40歳 男性
チリを舞台に、一世紀にも及ぶ家族の歴史と当時の世相を描き、間然するところがない。まさに本書は、傑作です。本書では、三代にも及ぶ女性の人生が描かれていくのですが、そこはラテンアメリカ、登場人物も、出来事も普通にはいかない。なにせマジックリアリズムのお国ですから。物語は数々の魅力的なエピソードに溢れています。ここは天性のストーリーテラーといわれるアジェンデの独壇場、巧みな語りに翻弄され、投げ出され、思わずうれしい悲鳴をあげてしまいます。
ぼくは、この一作で完全にこの作家の虜になってしまいました。
これまで、彼女の作品は何作か翻訳出版されているのですが、その中でも本書はダントツのおもしろさ。
小説を読んできて、ほんとに良かったと思える作品でした。
本書を読んでいる間、至福の時間が訪れるということは、保証いたします。

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