全集・シリーズ 大岡昇平

大岡昇平

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内容紹介

二組の夫婦と復員兵の恋愛をめぐる心理小説『武蔵野夫人』、戦争体験をもとにした思索的小説『俘虜記』から3篇、花柳小説「黒髪」、評論「母と妹と犯し」他、戦後文学最高峰の傑作を集成。

戦争体験とスタンダールがこの作家を生んだ。昭和という時代の雰囲気と人間の本性を正確に伝える知性の文学。──池澤夏樹

対照的な二組の夫婦と復員兵の愛をめぐる心理小説の傑作『武蔵野夫人』とその創作過程に関する「『武蔵野夫人』ノート」、南方での戦争体験を元にした思索的小説『俘虜記』から「捉まるまで」等三篇、ユーモア溢れるおとぎ話の続編「一寸法師後日譚」、花柳小説の佳品「黒髪」、神話と文学の起源をさぐる評論「母と妹と犯し」、昭和天皇重篤に際して心情を綴った「二極対立の時代を生き続けたいたわしさ」など、戦争と人間の真実を、理性と知性に基づいて希求した戦後文学最高峰の多面的な魅力を示す。

解説=池澤夏樹
月報=青山七恵・大林宣彦
帯装画=今日マチ子

著者紹介

大岡 昇平 (オオオカ ショウヘイ)

1909年、東京生まれ。戦後文学の代表する作家。1988年没。横光利一賞、朝日賞、毎日出版文化賞、毎日芸術賞、読売文学賞、野間文芸賞、新潮社文学賞、日本推理作家協会賞ほか受賞。

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