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[ 著者:三田 誠広 ]の検索結果
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大化改新後、戦乱の時代を生き抜いた中大兄(天智天皇)の白村江(はくすきのえ)の戦いとは何だったのか? 負け戦も覚悟で戦いに挑んでいった中大兄の強靭な意志の力と挫折を描く。
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謎が多いと言われた聖徳太子。哲学者、仏教学者の見識を持ち、理想主義を胸に秘めながら、政治の世界では綱渡りのような危うい立場だった聖徳太子のスリルに満ちた劇的な人生を描く。
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太宰府、受験の神様として知られる菅原道真の“政治家”としての生涯を描いた本格時代小説。同時代を生きた藤原一族たちのうごめく野心と恋を絡めながら、劇的な人生の光と影に迫る。
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道鏡とは何者か。看病禅師として病気を治したことから孝謙天皇の寵愛をうけ法王まで上り詰めた道鏡。有数の知識と学識を持ち、同時に呪禁力も兼ね備えた道鏡とは? 全く新しい道鏡像!
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激動の平安末期を舞台に、保元の乱から“阿修羅”となって、戦乱の世を眺めてきた西行。平清盛、源頼朝らに出会い、諸行無常を思い、歌を詠む……。渾身の書き下ろし歴史小説。
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田舎から上京し、学園紛争真っ只中の大学に入学した僕。何も知らない母親っ子の僕が、いつの間にかセクトの争いや内ゲバに巻き込まれ、年上のレイ子と暮らすことになる……。芥川賞受賞の永遠の青春小説。
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和歌で名を成す西行は、流鏑馬の達人で蹴鞠もこなす。文武両道に秀で、雅俗両面の西行の青春期に焦点を当てて、平安末期のドラマチックな時代の中で生きる姿と待賢門院璋子との恋を描く。
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謎が多い空海。なぜ遣唐使とともに唐に渡ることができたのか。最澄という秀才ではなく、なぜ空海だけ密教の教えを受けられたのか。小説『空海』で話題を集めた著者による、空海入門書。
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ブリュッセルの王立音楽院に留学している長男が、エレーナというスペインのお嬢さんと、彼女の故郷ウェスカという田舎町で結婚するという。ユーモアとペーソスに満ちた父の心境を描出。
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生後2ヶ月で飼いはじめたシベリアン・ハスキー龍之介との、歓びと発見と笑いにみちた6年の歳月を細やかに描いて、人間の原点である“日常生活”の愛の絆を深く考察した、ユーモアあふれる家族の物語。
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架空の宗教教団の新しい〈原理〉を中心に据え、宗教とSMビデオが交互に同時進行するスタイルを用い、前衛的・幻想的トーンで描かれる実験的かつ挑戦的作品。
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星座がかなでる音楽の音を聴いて天王星を発見した、偉大な天文学者ウイリアム・ハーシェルとその妹キャロラインの美しい兄妹愛を描く感動の児童文学。
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ぼくも登校拒否少年だった。だが、あの一年間が全ての出発点だった――30年前の孤独な高校時代の、切実な悩みを振り返り、現代のもの思う青春に語りかける、芥川賞作家の書き下しエッセイ!
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生とは、死とは何か? 釈迦の悟りとは何か? 仏教創始以来二千五百年の歴史的な謎に深く分け入り、輪廻転生による釈迦の前世を探る、画期的な連作小説!
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生後二ケ月で飼いはじめたシベリアン・ハスキーとの、歓びと発見と笑いにみちた六年の歳月――日常生活の愛の絆を考察する名著『パパは塾長さん』に続くユーモアと感動の家族物語!
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あの政治の季節、なぜ若者たちは革命へと飛び込んでいったのか。運命の女に出会い、破滅に魅せられていく二人の青年。爆弾闘争を通じ、過ぎゆかぬ痛みと愛の形を問う渾身の青春小説。
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中学三年生の北沢良一は、ある日、野球部のエースで四番の羽根木徹也に、試合のビデオ撮影を頼まれる。治らない病気で入院中の幼なじみ上原直美に見せるためとも知らずに――。純粋な友情と恋を描く。
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人生のハードルに立ち向う我が子と過した体験を学校選び、勉強方法など、ハウツーのデータも揃えて綴ったベストセラー。五年後、我が子の成長と受験勉強の意味を問い直す待望の増補版!
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甘やかにもこわれやすい十五歳の季節――。ひとりの少女の死を前に、ふたりの少年の心は揺れる。いちご世代の繊細な心の襞を、リリカルに描いた恋と友情の純愛物語。映画化。
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漂流記1972 上
- 定価
- 598円(本体:544円)
- ISBN
- 978-4-309-40251-2
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1989.10.04