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[ 著者:大谷 晃一 ]の検索結果
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蕪村の俳句、絵画については多く論じられているが、本格的伝記は皆無。謎に包まれた前半生から68歳の死まで、その生涯を克明に調査・追及・推理し、初めてその全貌を明らかにした傑作。
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信長の天下布武の最大の敵は石山本願寺だった!戦国乱世の激動と変遷をかつてない視点で捉え、門徒衆の戦いの全貌を初めて明らかにする異色の歴史傑作。名著『大いなる坂』姉妹篇。
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住吉神社での大矢数俳諧、「好色一代男」に始まる浮世草子の名作の数々――。江戸の芭蕉に対峙して上方の元禄文化を築いた代表的大阪人の華やかで孤独な生涯を初めて定着させた歴史快作。
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淀川流域の名もない寒村に“大阪”を築きあげた蓮如。応仁の乱に幕開く戦国乱世に、聖と俗の境界を超え、近世への大いなる坂を歩んだ蓮如。新しい蓮如像が躍動する歴史快作。
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楠木正成の三男に生まれ、南朝の柱石とたのまれながらも、内通と転向を繰りかえして、歴史から消えた非運の武将の謎をたどる南朝終焉の記! 関ケ原に散った大谷吉継を描く「醜」を併録。
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実地に調べ抜いた精細な事実と発見を積み重ね、作家の個性の秘密を“生身の人間”のうちに浮き彫りにする長篇評伝。親愛をこめて生との凄愴な戦いを探り、青春文学の永遠性を追跡した名著。
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楠木正成
- 定価
- 641円(本体:583円)
- ISBN
- 978-4-309-40219-2
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1988.06.04
日本史上の代表的英雄でありながら、偏見に覆われ続けてきた正成――その伝説の闇に隠された生涯と人間像を、斬新な歴史観と綿密な調査を通し、現代情報社会に見事に甦らせた、画期的な歴史長篇小説!
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タケリン――昭和前期を代表する作家。右傾化の波打際で「人民文庫」に據り闘い傷つき斃れた、その生涯を、精細な資料と二百三十余人にのぼる、聞書によって浮彫る初の本格評伝大作。