検索結果
[ 著者:神崎 宣武 ]の検索結果
-
人びとはこのように生きていた……。路地や盛り場から農山漁村まで、昭和20~40年代、今はもう見られないこの国の情景を、懐かしい写真とともに。都市懐旧編・故郷回想編の2冊を合本。
-
-
-
わん、はち、さら、ぜん。日本は、多種多様の食器をつくりだしてきた。食器の豊かなかたちと色彩を紹介し、縄文から現代までの食器の歴史をたどり、日本人の食器文化を探る。
-
瑞穂の国といわれてきた日本だが、山がちの地勢では農業だけで暮らしが成り立つはずもなかった。農業のかたわら、やきものを作り、酒を醸してきた人々を訪ね、社会の成り立ちを考える。
-
一介のサラリーマンとして出発し、日本一の私鉄網を築き、財界の指導者にまでのぼりつめた男。その軌跡をたどりながら、日本的経営の原点を探る。民俗学から見た企業と財界。
-
日本人はなぜ団体旅行をするのか? なぜみやげ物を買い漁るのか? なぜ宴会が好きなのか? 日本人の旅の習俗を台湾のガイドの眼を通して考察する民俗学の新たな試み。
-
使い走りに始まって、真板になるまでの十年余。老舗での住みこみ修業から旅修業へ。京料理に生きる男を追って、日本の料理文化の本質に迫る。料理のフォークロア。
-
湯島天神下で40年間行商を続けた一老婆の眼を通して描く盛り場の移り変わり。焼け跡から花柳界へ、そして飲み屋・スナックの街へ。盛り場の生態を考察した都市民俗学の野心的試み。
-
大黒屋一家の盃を受けて利兵衛の旅は始まった。巧みな口上で茶碗を売る――このしたたかな芸で世間を渡っていったあるテキヤの生涯を追い、その社会の実像に迫る。