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[ 著者:弓削 達 ]の検索結果
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ローマ帝国はなぜ滅びたのか? 神の国の実現をめぐる帝国とキリスト教。その抗争と共存の中に、それぞれの本質形成を捉えたローマ帝国興亡の叙事詩。かつてない壮大なスケールで描いた歴史叙述の傑作。
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わが国の古典古代史学の到達点を示す共同研究の快挙。共同体、国家、宗教、家族、性意識、女性など多角的な視点からギリシア・ローマ世界を対比させ、新しい地中海世界像を提示する。
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研ぎ澄まされた史眼で現代を見すえる著者の、この10年におよぶ思索と行動の軌跡。地中海世界をめぐる視座から、同時代に向かって語りかける著者のことばは誠実で、温く、そして鋭い。
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美貌に恵まれ、他に並ぶものがない高貴な血統をうけ、数奇な運命にもまれながらローマ帝国のトップ・レディとなった女性。兄妹相姦、母子相姦、夫殺しののろわれた運命を生きた稀代の妖婦の素顔とは?
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明日への歴史学
- 定価
- 2,750円(本体:2,500円)
- ISBN
- 978-4-309-24069-5
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1984.03.30
国際的ローマ史家として活躍する著者が、社会問題、教科書問題など歴史学の当面する課題をふまえながら、知の形態として新しい歴史の復権を提示する待望の歴史学入門。