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[ 著者:高橋 英夫 ]の検索結果
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著作集最終巻。稀代の本読みだった著者の、偏愛の読書エッセイ集。『忘却の女神』『今日も、本さがし』『わが読書散歩』『本の引越し』などから。帯推薦は堀江敏幸氏。年譜、著書目録も。
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著者晩年の文学言語の新展開、『藝文遊記』(抄)、『時空蒼茫』(全。歴程賞)。後者は、幼少期からの時空の(文学的・音楽的…)記憶を掘り起こす独自な自己への旅の記録。
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日本にも滞在し、相互に影響を与えあった表現主義建築の大家タウトの文化観と、ゲーテ、ヘルダーリン、シュティフターらドイツ文学の巨峰の魅力とその受容への欲求、憧れ、悦び、安らぎ。
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日本古典の短詩型の双璧、西行と芭蕉。芭蕉は西行の影をしたい、ともに旅の人でもあった。『ミクロコスモス:松尾芭蕉に向って』『西行』の全編と『芭蕉遠近』抄録。いずれも著者の代表作。
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ドイツ文学者、文芸評論家にしてすぐれた音楽評論家でもあった著者がもっとも愛したモーツァルトに関する文章を編纂。『疾走するモーツァルト』『母なるもの』など。
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漱石『三四郎』のモデル岩元禎と弟子たち、漱石と子規、芥川一派、白樺派の仲間たち、わが青春のドイツ文学。著者の文学的スタート地点、若き日の読書体験と、友情の文学誌。
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独文学者・文芸批評家として、ケレーニイの神話研究の手法を援用した著者の関連文集。「見つつ畏れよ」「役割としての神」「ミュトスとビオス」「物語のイデア」、ほか柳田、折口について。
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稀代の文芸評論家、ドイツ文学者の初めての著作集全8巻の最初の1巻。デビュー作の『批評の精神』のほか、林達夫、小林秀雄、河上徹太郎、吉田健一論を収録。