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[ 著者:岸田 秀 ]の検索結果
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歴史を動かす重要なエレメントとして性(セックス)をとらえ、性を不当に無視してきた従来の歴史認識の欠落と盲点を鋭くついて、フーコーの『性の歴史』登場を準備した古典的名著。
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合法的権威によって第三者に危害を加えるよう命令されたとき人はどう振舞うか? 巧妙な手段で人間の隠された本性を暴きだし、オウム真理教以降の現代日本の問題にも一石を投じる問題の書。
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言語表現においては理性と狂気は排除し合うか、それとも共に包括されてしまうか。19世紀フランスの寒村で起こった尊属殺人事件の訴訟記録を通じてこうした問題を追求したフーコーの問題作。
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自らの生い立ち、母親との愛憎、恋愛体験などを素材にしながら、ユニークな「自己分析」を展開。フロイドの新しい読み方や著者核心の“唯幻論”のすべてを、様々な生きた体験を通して語る岸田秀の話題作。
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今日まで至る日米間の対立は、すべて黒船来航=強姦のトラウマに起因する! 日本を精神分裂病患者、アメリカを強迫神経症患者と分析。両国の病理を暴きつつ、日米相互理解の鍵を提示する衝撃の書!
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言語表現において理性と狂気は排除しあうか、それとも共に包括されてしまうか。19世紀フランスの寒村で起こったある尊属殺人事件の訴訟記録を通じてこの問題を追求する。
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幻想を語る 1
- 定価
- 556円(本体:505円)
- ISBN
- 978-4-309-40122-5
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1985.07.04
人間は本能の壊れた動物なのだ。壊れた本能のままでは現実に適応した行動をとれないので、本能に代わるものとして、文化という幻想を構築せざるを得なかった。文化の諸相を鮮やかに斬る岸田唯幻論。
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幻想を語る 2
- 定価
- 556円(本体:505円)
- ISBN
- 978-4-309-40123-2
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1985.07.04
人間は本能の壊れた動物なのだ。壊れた本能のままでは現実に適応した行動をとれないので、本能に代わるものとして、文化という幻想を構築せざるを得なかった。文化の諸相を鮮やかに斬る岸田唯幻論。
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日本近代における「近代的自我」の確立は不可能な企てであった。その幻想を追究してきた日本の病いを鋭利に分析した待望の力作。近代日本とは何かを問うた岸田心理学代の代表的エッセイ。
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文明は性の抑圧をもって始まる――歴史を動かす重要な要因として性(セックス)をとらえ、性を不当に無視してきた従来の歴史認識の欠陥と盲点を鋭く衝く新しい史観の提唱!
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なぜ性において男は能動的で女は受動的なのか。なぜ男は愛と性をうまく切り離せるのに女にはできないのか。なぜ社会的権力や仕事はもっぱら男の手に握られているのか!
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合法的権威によって第三者に危害を加えるよう命令されたとき、人はどう振舞うであろうか?――悪魔的ともいうべき巧妙な手段で、人間の隠された本性を暴き出した衝撃的報告。