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[ 著者:小谷野 敦 ]の検索結果
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日本を代表する文学者にしてエンタテインメント小説の始祖・滝沢馬琴が遺した『南総里見八犬伝』には、百年後の読者へのメッセージが秘められていた。物語を詳細しつつ、その謎に迫る。
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倉蔵は放蕩生活を送りながら、悶々としていた。彼の俳号は馬琴……長編物語の空白時代に青年時代を過ごし、のちに不朽の名作『里見八犬伝』を生み出した滝沢馬琴の生涯。本格的時代小説。
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彼女は俺をあいしているに違いない――明治期日本近代文学の祖にして<非モテ>文学の金字塔、二葉亭四迷の『浮雲』が、元祖「もてない男」による現代語訳・解説で鮮やかによみがえる!
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『風と共に去りぬ』はなぜ大衆文学か? 『赤毛のアン』に読者が求めるものとは? さまざまな視点からアメリカ文学がはらむ「恋愛」と「真実」を読み解く挑発的文学論。サントリー学芸賞受賞。
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ひとは何が楽しくて生きているのだろう? セックスや子育ても、じつは退屈しのぎにすぎないのではないか。ほんとうに恐ろしい退屈は、大人になってから訪れる。人生の意味を見失いかけたら読むべき名著。