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[ 著者:喜田 貞吉 ]の検索結果
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民俗学・被差別部落研究の泰斗がまとめた『民族と歴史』2巻1号「特殊部落研究号」の、新字新仮名による完全復刻の文庫化。部落史研究に欠かせない記念碑的著作。
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差別をなくすにはよく理解し、まじりあっていかねばならないとする「融和促進」、そこから差別の起源を考察する講演、在野の僧形の被差別者・俗法師の研究から被差別部落を考える。
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古代の陵戸に始まり、墓守や弊牛馬の処理をした者、放浪者、竹細工師、芸能民などが賤視されてきた。後世、エタ、非人、雑種賤民と称された人々に対する差別の構造とその歴史を考察する。
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被差別部落研究の泰斗・喜田の個人誌「民族と歴史」の「特殊部落研究号」の喜田執筆部分の完全復刻。現在の部落問題研究にも欠かせない、被差別部落の成立過程を克明に描いた記念碑的著作。
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歴史学と民俗学の博捜する知見と鋭い洞察力を駆使して、先住土着民と差別の問題を追究した文章の集大成。国栖、手長足長、蝦夷から、くぐつ、サンカ、憑き物、人柱まで。差別の根源に遡る。