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[ 著者:関 裕二 ]の検索結果
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『日本書紀』が出雲神話の中に隠さなければならなかった真実とは何か? 考古学の考証を踏まえつつ、大胆な推理と分析で謎の多い出雲神話に隠されたヤマト建国の歴史の実像に迫る。
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古代朝鮮南部の小国家「任那(加耶)」とは、何だったのか、なぜ滅んだのか? 任那日本府は実在した? 古くて新しい課題、日韓関係の根幹ともいえる難題に考古学の知見なども絡めて挑む。
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皇極女帝は大化の改新の渦中に置かれた後、史上初めて重祚され斉明天皇として白村江の戦いを準備する重要な女帝である。その重要性の解明に、飛鳥寺と川原寺、両大寺の意味を含めて挑む。
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考古学の進展によって神話を裏付ける物証が出現し、弥生時代後期の実態が見えてきた。出雲神話の謎、記紀の隠蔽、邪馬台国、ヤマト建国の真相を最新の考古学成果から解き明かす。
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日本書紀は矛盾だらけといわれている。それは、ヤマト建国の真相を隠すために歴史を改竄したからだ。書記の不可解なポイントを30挙げ、その謎を解くことでヤマト建国の歴史と天皇の正体を解き明かす。
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鎌足は、中大兄皇子の最大の危機、白村江の戦いに際し、歴史から消える。来朝の百済王子・豊璋は、その頃百済に戻る。豊璋は百済滅亡後、日本に戻ったのか? 二人を重ねて古代史の謎を解く。
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6世紀前半、九州北部に覇を誇った筑紫国造磐井は、大和朝廷=継体天皇の任那出兵に異を唱え、反乱を起こす。対半島、対ヤマト、「磐井の乱」の歴史的意味を解き明かす。
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最も古い豪族・大伴氏は、軍事に従事し、天皇家とも近しかったが、氏族間の抗争を生き延びたにもかかわらず藤原氏に滅ぼされる。古代史最大の謎といわれるその悲劇の理油を解明する。
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古代史の謎を解き明かすには、応神天皇の秘密を解かねばならない。日本各地で八幡神として祀られる応神が、どういう存在であったかを解き明かす、渾身の本格論考。
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卑弥呼の死後、男王が治めるようになった邪馬台国は乱れ、卑弥呼の宗女であった少女・台与が後継すると、治まったという。しかしその国と台与のその後の行方は?
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『日本書紀』がその出生を誤魔化したヤマト建国の鍵を握る渡来人アメノヒボコ。彼は武内宿禰だったのか、スサノヲだったのか、その実像に迫る。
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日本各地で祀られる八幡神・応神は、本当に実在したのか? 正体不明の天皇の秘密を暴き『日本書紀』最大の編纂目的にも迫る渾身の論考。