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[ 著者:三角 寛 ]の検索結果
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サンカの実態に最も精通した三角寛が、警視庁刑事の下で諜者を務めた小束国八からの聞き書きをまとめたもの。追加は、国八聞き書きの「元祖洋傘直し」に、法務省での貴重な講演「山窩の話」を大増補。
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サンカ作家三角寛の代表作。戦前、大日本雄弁会より刊行された『山窩血笑記』より、現在読めないものを精選して構成。初期三角が描くピュアな世界。
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独自な取材と警察を通じてサンカとの圧倒的な交渉をもっていた三角寛の、実体験と伝聞から構成された読み物。在りし日の彼ら彼女らの生態が名文でまざまざと甦る。失われた日本を求めて。
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箕作り、箕直しなどを生業とし、セブリと呼ばれる天幕生活を営み、移動暮らしを送ったサンカ。その生態を聞き取った元新聞記者、研究者のサンカ実録。三角寛作品の初めての文庫化。一級の事件小説。