単行本 「悪」と戦う

「悪」と戦う

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発行部数

2万部

賞歴

  • 朝日、日経
  • 全国学校図書館協議会選定図書

関連情報

内容紹介

少年は旅立った。サヨウナラ、「世界」――衝撃のデビュー作『さようなら、ギャングたち』から29年。著者自身「いまの自分には、これ以上の小説は書けない」と語った傑作!

著者紹介

高橋 源一郎 (タカハシ ゲンイチロウ)

1951年生まれ。81年、『さようなら、ギャングたち』で群像新人賞長篇小説賞を受賞しデビュー。三島賞、伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞他各賞を受賞。近著に『一億三千万人のための『論語』教室』他多数。

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読者の声

ベック さん/41歳 男性
本書を読んでいると、ユーモアさえ漂う平易な文章の陰に隠れているあまりにも辛い現実に直面しそうになって何度も涙が流れそうになった。ここには清い精神と本質を見極める確かな目を養う大切さが描かれており、「悪」を象徴するあらゆる出来事に対する正しい選択が描かれている。だが、それはストレートに我々のもとには届いてこない。もしかすると、ぼくの解釈は間違っているのかもしれない。本書から受ける影響は読者の数だけあるのだろうと思う。それはどの本にでもいえることなのだろうとは思うが、本書には特別その感が深い。読んで良かった。久しぶりの高橋源一郎、すごく堪能させてもらった。
キクゾー さん/38歳 男性
高橋源一郎さんの本は初めて読みました。書店で表紙のデザインと帯を読み購入しました。読み出したら一気読みでした。読後の感想は何とも言えない不思議な読後感でした。かと言ってつまらないという訳でもなく読んでよかったと思います。善とは何か?悪とは何か?を考えさせられる作品でした。日常における何気ない悪を思い起こさせられます。なかなか人に伝えるのが難しい読んでみないとわからない本です。

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