単行本 うっとり、チョコレート おいしい文藝

うっとり、チョコレート

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内容紹介

身も心もとろけるようなチョコレートの甘い味と香りを堪能できるエッセイアンソロジー。38人の名手によるバレンタインのステキな? 悲惨な? 思い出が詰まったロマンチックな一冊。

三つの嗜好品(森茉莉)
よその女(江國香織)
チョコレートモンスターのプレゼント(溝口シュテルツ真帆)
バレンタイン傷(大宮エリー)
チョコと鼻血(中島らも)
「義理チョコ」とは何か(浅田次郎)
I WANT義理チョコ(東海林さだお)
一途な瞳のバレンタイン(青木奈緖)
チョコレート(宮下奈都)
ヘフティのチョコレート 3000円(角田光代)
聖バレンタイン・デーの切り干し大根(村上春樹)
チョコレート慕情(阿刀田高)
玩具として買うには面白い(片岡義男)
チョコレート(辻静雄)
チョコレート―le chocolat(鹿島茂)
幸せショコラの原風景(小椋三嘉)
燈火節のクレープ(増田れい子)
チョコレートとワイン(田崎眞也)
消えた生チョコレート(森村桂)
美味・珍味・奇味・怪味・媚味・魔味・幻味・幼味・妖味・天味(開高健)
ホットチョコレート(酒井順子)
真夜中のチョコレートケーキ(伊藤まさこ)
  限りなく上品で甘美な風味。余韻をいつまでも楽しみたい……。
チョコレートって、大人の楽しみかも。(渡辺満里奈)
筋金入りのチョコジャンキー(土器典美)
神様の食べもの(楠田枝里子)
チョコレート(竹中郁)
チョコレートの系譜(田沢竜次)
チョココロネ(宮内悠介)
チョコレートと私(町田忍)
バレンタインデー(初見健一)
「ホワイトデー」の話(伊集院光)
刑務所の中(平松洋子)
長友(穂村弘)
ある日の私とチョコレート(鈴木いづみ)
甘い恋(西加奈子)
本命のチョコ食いあかす犬心。(伊藤比呂美)
ぼくのお母さん(川上未映子)
狼とチヨコレート(小川未明)

著者紹介

伊藤 まさこ (イトウ マサコ)

1970年、神奈川生まれ。暮らしまわりのもののスタイリスト。おもな著作に『白いもの』『おべんと帖 百』『白いシャツを一枚、縫ってみませんか?』など。

片岡 義男 (カタオカ ヨシオ)

1939年生まれ。74年「白い波の荒野へ」で作家デビュー。75年「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人文学賞を受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍。著書、多数。

鈴木 いづみ (スズキ イヅミ)

1949年、静岡生まれ。小説家、女優。おもな著作に『愛するあなた』『ハートに火をつけて! だれが消す』『鈴木いづみコレクション』など。1986年没。

西 加奈子 (ニシ カナコ)

77年生まれ。 2004年に『あおい』でデビュー。 07年『通天閣』で織田作之助賞、 13年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、15年に『サラバ!』で直木賞を受賞。 他著書に『ふる』『i』『夜が明ける』等

宮内 悠介 (ミヤウチ ユウスケ)

1979年、東京都生まれ。2010年に第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞し、デビュー。『盤上の夜』で日本SF大賞、『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で三島賞を受賞。

森 茉莉 (モリ マリ)

1903~87年、東京生まれ。森鴎外の長女。1957年、父への憧憬を繊細な文体で描いた『父の帽子』で日本エッセイストクラブ賞受賞。著書に『恋人たちの森』(田村俊子賞)、『甘い蜜の部屋』(泉鏡花賞)等。

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