単行本 副音声

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内容紹介

視覚障がい者を声で補助する「副音声」制度で繋がる男女。光を失った「彼女」と、未来が見えない「僕」。ただ、同じ視界を共有するだけのふたりが育む、もっとも純粋な恋愛小説!

著者紹介

大林 利江子 (オオバヤシ リエコ)

第2回「TBS連ドラ・シナリオ大賞」グランプリ受賞を機に、脚本家デビュー。テレビ、ネットフリックスでの脚本担当作品は多数。『副音声』で第23回函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリを受賞。

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読者の声

中西啓子 さん/61歳 女性
初めまして、勤務先の同僚の薦めで読ませていただきました。
テンポが良い文章に、序章からどんどん引き込まれていきました。
「彼」の景色では、色々なことが頭を巡りました。親の思い、子の思い、友達の思い、自分の人生に重なりました。パラグライダーのシーンは本当に素晴らしく、自分も飛んでいる気持ちになりました。泣きながら読みました。
函館には行ったことがありませんが、目の前に景色が見えるようでした。機会があったら是非行きたいと思いました。
表紙もとても春らしく素敵でした。
読んでいて、この物語が、映画か、ドラマか、アニメか、何か映像になったら素晴らしいだろうなと綺麗だろうなと強く思いました。書いてくださった大林利江子様、薦めてくれた友人に感謝いたします。
大林さんのこれから益々のご活躍ををお祈り致します。

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