単行本 フランシス・ベーコン 感覚の論理学

フランシス・ベーコン 感覚の論理学

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内容紹介

ドゥルーズ唯一の絵画論にして最も重要な芸術論。「器官なき身体」の画家ベーコンの〈図像〉に迫りながら「ダイアグラム」と「力」においてドゥルーズの核心を開示する名著。新装版。

「ベーコンはいつも器官なき身体を、身体の強度的現実を描いてきた」(本文より)

「この本も「理性の論理学」ではなく、まさに『感覚の論理学』としての哲学を探求すること、そして新たな思考の「図像」を生み出すことという課題を、絵画論という範囲を超えて提案していたにちがいないのだ」(「訳者解説」より)


[原題]Francis Bacon: Logique de la sensation

目次・収録作品

【目次】

刊行者の序

はじめに

1 円、舞台
2 古典絵画と具象との関係についての注釈
3 闘技
4 身体、肉そして精神、動物になること
5 要約的注釈:ベーコンのそれぞれの時期と様相
6 絵画と感覚
7 ヒステリー
8 力を描くこと
9 カップルと三枚組みの絵
10 注釈:三枚組みの絵とは何か
11 絵画、描く前……
12 図表(ダイアグラム)
13 アナロジー
14 それぞれの画家が自分なりの方法で絵画史を要約する
15 ベーコンの横断
16 色彩についての注釈
17 目と手



訳者解説 〈図像〉の哲学とは何か

ベーコン作品リスト



著者紹介

ジル・ドゥルーズ (ドゥルーズ,G)

1925年パリ生まれの哲学者。スピノザやニーチェの研究を通じ西欧哲学の伝統を継承しつつその批判者となる。主著にF・ガタリと共著『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』他。

宇野 邦一 (ウノ クニイチ)

1948年生まれ。哲学者・フランス文学者。立教大学名誉教授。著書に『土方巽──衰弱体の思想』『ドゥルーズ 流動の哲学』など。訳書に、アルトー『タラウマラ』、ジュネ『薔薇の奇跡』など。

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