単行本 ビートルズ以後のモダン・ポップ完全版

ビートルズ以後のモダン・ポップ完全版

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内容紹介

モダン・ポップとはビートルズによるレコーディング革命以後に生まれた「録音」を礎に置くロック。10cc、ELO、トッド・ラングレンなど、今最も注目を集めるシーンを捉える決定版!

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ロック・バンドの主たる表現は生演奏にあり、レコードはそれを記録して広く聴衆に届けるための手段だった。しかし1965年秋、ビートルズが『ラバー・ソウル』で踏み込んだ〝レコーディング・グルーブ〟という概念は歴史を変える。ロック・バンドが生演奏の可否に左右されない〝録音作品〟を生むようになったからだ。70年代の英国では、60年代の技術革新をうけた〝近代録音(モダン・レコーディング)の申し子〟のようなバンドによる知的な傑作が次々に生まれた。それは、ドキュメンタリー的だったロックのレコードに、虚構性(フィクション)を持ち込む行為だったと言ってもいい。
本書はビートルズ以後のモダン・ポップの流れを追い、80年代のニュー・ウェイヴへと〝最新〟を繋いだモダン・ポップの500枚を紹介する世界初の徹底ガイドだ。いまも古びないその先鋭的なセンスには、ロックの永遠性が秘められている。
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本書に登場するバンド/ミュージシャンたち
【60年代組によるモダン・ポップ】
ザ・ゾンビーズ/プロコル・ハルム/ザ・ムーヴ/ELO/ロイ・ウッド/ジェフ・リン
【ビートルズ直系の英国モダン・ポップ】
スタックリッジ/コックニー・レベル/セイラー/パイロット/アラン・パーソンズ・プロジェクト
【10ccとストロベリー・スタジオ】
ジョナサン・キング/10cc/ゴドリー&クリーム
【ニュー・ウェイヴへの橋渡し】
ビバップ・デラックス/デフ・スクール/シティ・ボーイ/M/バグルス/ニュー・ミュージック/キャプテン・センシブル/ルパート・ハイン/トーマス・ドルビー/XTC
【アメリカからの返答】
トッド・ラングレン/スパークス

著者紹介

和久井 光司 (ワクイ コウジ)

1958年生まれ。総合音楽家。スクリーン等を経てソロ活動を開始し、ボブ・ディラン公認カヴァー集『ディランを唄う』等の作品を持つ。著書に『「at武道館」をつくった男』『放送禁止歌手 山平和彦の生涯』等。

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