単行本 ザ・キンクス 書き割りの英國、遥かなる亜米利加

ザ・キンクス

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内容紹介

『ローラ対パワーマン・マネーゴーラウンド組』50周年。ロック史上最も文学的かつ労働者階級的なロンドンの英雄の真価を世界に問う、空前絶後のコンプリート・ガイド。

世界初! ソロ作、シングルを含む完全ディスコグラフィ & バイオグラフィ
英国文化の深淵に迫る論考で構成された究極の研究書
執筆:犬伏功、中村俊夫、真下部緑朗、森次郎、山田順一、和久井光司

ザ・キンクスとは?
1964年にデビュー、「ユー・リアリー・ガット・ミー」のヒットで一躍世界的なバンドになったザ・キンクスは、65年後半に早くもフォーク・ロック路線に転じ、「サニー・アフタヌーン」や「ウォータールー・サンセット」のヒットで、“最もロンドン的なバンド” と評される。
68年には『ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ』でロック・オペラに踏み込み、英国市民の生活に根ざした歌詞とヴォードヴィル調の曲でシェイクスピアに匹敵する“悲喜劇”をものにした。
71年にRCAに移籍するとミュージカル路線のアルバムを連発しながら“憧れのアメリカ”や“ショウ・ビジネス界の光と影”を皮肉に描き、レイ・デイヴィスはロック界随一の文学系ソングライターと評される。
80年代に入るとパンクに呼応するように初期のガレージ・サウンドへの巧みな回帰を見せ、世界屈指のライヴ・バンドとなっていった。
2012年のロンドン・オリンピック閉会式ではレイ・デイヴィスがソロで「ウォータールー・サンセット」を歌い、ご当地バンドとしての絶対的な人気を見せつけた。
解散声明もないまま96年以来ライヴ活動を停止しているものの、レイ・デイヴィス、デイヴ・デイヴィスはソロで秀作を残し、この10年はオリジナル・アルバムのリマスター拡大版シリーズで新たなキンクス・ファンを増やしている。

目次・収録作品


【目次】
Chapter1:THE STORY OF THE KINKS
Chapter2:ORIGINAL ALBUMS
Chapter3:SINGLES, EPS & ON STAGE
Chapter4:COMPILATIONS & REMASTERS
Chapter5:SOLO WORKS OF RAY DAVIES
Chapter6:SOLO WORKS OF DAVE DAVIES
Chapter7:OTHER WORKS & KONK RECORDS

著者紹介

和久井 光司 (ワクイ コウジ)

1958年生まれ。総合音楽家。スクリーン等を経てソロ活動を開始し、ボブ・ディラン公認カヴァー集『ディランを唄う』等の作品を持つ。著書に『「at武道館」をつくった男』『放送禁止歌手 山平和彦の生涯』等。

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