河出文庫 み19-3 生きていく民俗 生業の推移

生きていく民俗

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内容紹介

人間と職業との関わりは、現代に到るまでどういうふうに移り変わってきたか。人が働き、暮らし、生きていく姿を徹底したフィールド調査の中で追った、民俗学決定版。

著者紹介

宮本 常一 (ミヤモト ツネイチ)

1907年山口県周防大島生まれ。日本各地でフィールドワークを重ね、特に移動する人びとに注目し多くの民俗誌を残す。おもな著書に、『忘れられた日本人』『海に生きる人びと』『家郷の訓』など。1981年没。

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読者の声

イシワタノリオ さん/40歳 男性
アフリカのザンビアで、現地の人に混じって家を建てたとき、日本人の暮らしが世界のほんの一部分でしかないことを知りました。
現在の日本人の暮らし方のルーツを知りたくて、そういう本を探したときに、宮本常一さんの本に出会いました。とくに、この「生きていく民俗」には、「なぜ働くのか。」その疑問に対する答え、職業の成り立ちについて書いてあります。かつての日本人がどのように生きていたのか、その息遣いが聞こえます。
現代社会で生き抜いていくための知恵が、かつての日本人の暮らしの中にあります。それはザンビアの人たちが自然のなかで育んできた生きる知恵と似たものでした。わたしたちが進歩し便利になる社会のなかで、豊かさとは、自ら選択自由であることを、この本から学びました。100年前、つまりわたしたちの御爺さんの御爺さんたちは、こんな暮らしをしていたと想いを馳せるタイムカプセルでもある素晴らしい本です。

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