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[ 著者:宮本 常一 ]の検索結果
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江戸後期から戦前まで、辺境を民俗調査した、民俗学の先駆者とも言える四人の先達の仕事と生涯。千島、蝦夷地から沖縄、先島諸島まで。近藤富蔵、菅江真澄、松浦武四郎、笹森儀助。
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宮本常一の傑作『山に生きる人びと』と対をなす、日本人の祖先・海人たちの移動と定着の歴史と民俗。海の民の漁撈、航海、村作り、信仰の記録。
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歴史・地理・民俗
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
南方熊楠/柳田國男/折口信夫/宮本常一
- 定価
- 3,190円(本体:2,900円)
- ISBN
- 978-4-309-72884-1
- 在庫
- ○在庫あり
- 発売日
- 2015.04.14
熊楠「神社合祀に関する意見」、柳田「海上の道」、折口「死者の書」、宮本「生活の記録」など、卓越した知性と想像力で日本像を再構築した巨人たちの文業から、傑作29篇を精選収録。
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旅する民俗学者が語り遺した初めての講演集。失われた日本人の懐かしい生活と知恵を求めて。「生活の伝統」「民族と宗教」「離島の生活と文化」ほか計六篇。
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祖父母から、土地の古老から、宮本常一が採集した郷土に伝わるむかし話。内外の豊富な話柄が熟成される、宮本常一における〈遠野物語〉ともいうべき貴重な一冊。
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人間と職業との関わりは、現代に到るまでどういうふうに移り変わってきたか。人が働き、暮らし、生きていく姿を徹底したフィールド調査の中で追った、民俗学決定版。
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日本人の魂を形成した、村と町。それらの関係、成り立ちと変貌を、ていねいなフィールド調査から克明に描く。失われた故郷を求めて結実する、宮本民俗学の最高傑作。
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サンカやマタギや木地師など、かつて山に暮らした漂泊民の実態を探訪・調査した、宮本常一の代表作初文庫化。もう一つの「忘れられた日本人」とも。没後三十年記念。
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生誕100年を迎えた民俗学者の対談集。古代の海人族の活躍、中世の語りの場「座」の意義、柳田没後の民俗学の可能性、いろり端での昔話や民話の魅力など、失われた日本の豊かさを語る。
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旅する巨人・宮本常一の旅に関するきわめつけ対談集。テーマは、日本人の起源、旅と伝説、道の文化史、海と日本人、漁村と港町、観光資源など。メンバーは、丸谷才一ほか。
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旅する巨人・民俗学者で座談の名手だった宮本常一がさまざまな日本の歴史・民俗・文化を考える。テーマは、差別、庶民生活、子育て、旅など。対談相手は安岡章太郎、野間宏、大宅壮一、速水融など。
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台湾で精糖事業を興した中川虎之助、出稼ぎ女性に尽くした村岡伊平治、南方交易史研究の菅沼貞風、麻園を経営した太田恭三郎、漁場の開拓者、原兄弟ら……。近代日本苦難の南方開拓物語。
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江戸時代から明治にかけて、積極的に日本の辺境を歩き、風俗地誌を研究した民俗学の先駆者の4人――近藤富蔵・松浦武四郎・菅江真澄・笹森儀助――の事跡をわかりやすく紹介・追体験する。
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近年再評価著しい“旅する巨人”民俗学者・宮本常一の講演集。民衆の生活と文化についての知見と考察を惜しみなく発揮する愉しい読物。宗教、信仰、離島の文化、戦後の食べ物の話など。