河出文庫 し1-65 澁澤龍彦訳 暗黒怪奇短篇集

澁澤龍彦訳 暗黒怪奇短篇集

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内容紹介

珠玉のフランス短篇小説群をオリジナル編集。『澁澤龍彦訳 幻想怪奇短篇集』の続編。シュペルヴィエル『ひとさらい』のほか、マンディアルグやカリントンなど、意表を突く展開と絶妙な文体の傑作選。

目次・収録作品

グザヴィエ・フォルヌレ「草叢のダイアモンド」
バルベエ・ドルヴィリ「罪のなかの幸福」
ジャン・ロラン「仮面の孔」
ジュール・シュペルヴィエル「ひとさらい」
アンドレ・ピエール・マンディアルグ「死の劇場」
レオノラ・カリントン「最初の舞踏会」

著者紹介

澁澤 龍彦 (シブサワ タツヒコ)

1928~87年。東京生まれ。東大仏文科卒。マルキ・ド・サドの著作を紹介する一方、人間精神や文明の暗黒面に光をあてる多彩なエッセイを数多く発表。晩年は『高丘親王航海記』など小説に独自の世界を展開した。

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