河出文庫 や45-2 文豪たちの妙な旅 ミステリーアンソロジー

文豪たちの妙な旅

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内容紹介

徳田秋聲、石川啄木、林芙美子、田山花袋、中島敦など日本文学史に名を残す文豪が書いた「変な旅」を集めたアンソロジー。旅には不思議がつきもの、ミステリー感漂う異色の9篇を収録。

【目次】
「夜航船」      徳田秋聲
「天鵞絨」      石川啄木
「温泉宿」      林芙美子
「島からの帰途」   田山花袋
「幻影の都市」    室生犀星
「二人の青木愛三郎」 宇野浩二
「エトランジェ」   堀辰雄
「虎狩」       中島敦
「猫町」       萩原朔太郎

(カバーイラスト:樋口モエ)

著者紹介

山前 譲 (ヤママエ ユズル)

1956年北海道生まれ。推理小説研究家。数多くの文庫解説の執筆、アンソロジーの編纂に携わる。

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読者の声

時かけファン さん/62歳 男性
静岡県浜松市のタウン情報誌『浜松百撰』5月号で紹介されているのを読んで購入しましたが、私の好みの作品ばかりで、現在、とても楽しく読んでいるところです。特に気に入ったのは「温泉宿」(林芙美子)、「エトランジェ」(堀辰雄)、「猫町」(萩原朔太郎)の3作で、どの短編にも、一度読んだら忘れられないコクがあります。「猫町」の主人公は、どんな旅にも興味とロマンスを無くしてしまった人物で、私も同じようなものですが、まだまだ、「読書という旅」は、私にロマンへの憧れを抱かせてくれるようです。私の好みの小説、それは、私に摩訶不思議な世界を覗かせてくれる物語です。

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