河出文庫 ん5-3 ぷくぷく、お肉 おいしい文藝

ぷくぷく、お肉

オンライン書店で購入

  • amazon
  • Rakutenブックス
  • 紀伊国屋書店
  • honto
  • 7netshopping
  • HonyaClub
  • e-hon
  • HMV&BOOKS
  • 大垣書店
  • TOWER RECORDS

店頭在庫

  • 紀伊国屋書店
  • 有隣堂
  • 三省堂書店
  • TSUTAYA
  • 未来屋書店アシーネ
  • くまざわ書店
  • 丸善ジュンク堂書店

内容紹介

すき焼き、ステーキ、焼肉、とんかつ、焼き鳥、マンモス? 古今の作家たちが「肉」について筆をふるう料理エッセイアンソロジー。読めば必ず満腹感が味わえる選りすぐりの32篇。

肉への果てしない欲望と愛情を惜しみなくつづる
満腹必至のお肉エッセイ32篇

ステーキ、とんかつ、焼肉に焼き鳥、
欧風にシチューもいいし、生姜焼きだって捨てがたい——
果てはマンモスまで!?
食べたくなったらもう我慢できない! それが、肉。

【もくじ】
ありが豚 角田光代
スキヤキスキスキ 阿川佐和子 
エラクなりたかったら独身だ、スキヤキだ 開高健
牛鍋からすき焼へ 古川緑波
すき焼きの記憶─「自作の中の味」という課題で 山田太一
すき焼きが好き 村上春樹 
ビフテキ委員会 赤瀬川原平 
世界一のステーキ 馳星周 
肉それぞれの表情 神吉拓郎 
とんかつとカツレツ 池波正太郎
味噌カツ 向田邦子
冬でも夏でも、たんてきに、足が冷たいんである 川上未映子
ビフテキとカツレツ 阿川弘之
昔のトリ 佐藤愛子
焼きトリ 内館牧子
鴨よ! 菊地成孔
焼肉 久住昌之
夕食 肉は「血湧き肉躍らせつつ」 井上荒野
日本風焼肉ブームに火がついた 邱永漢
ビーフ・シチュー 檀一雄
血よ、したたれ! 伊丹十三
梅田で串カツ 町田康
牛カツ豚カツ豆腐 内田百閒
豚肉生姜焼きの一途 東海林さだお
長崎の豚の角煮 吉田健一
バスティーユの豚 四方田犬彦
豚ロース鍋のこと 吉本隆明
豚のフルコース 島田雅彦
ギャートルズ 園山俊二
獣の味 平松洋子
韃靼ステーキ 三宅艶子
肉がなけりゃ 色川武大
解説 田尻久子(橙書店店主)

著者紹介

角田 光代 (カクタ ミツヨ)

1967年生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。著書に『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の蝉』(中央公論文芸賞)など。『源氏物語』の現代語訳で読売文学賞受賞。

阿川 佐和子 (アガワ サワコ)

1953年、東京生まれ。檀ふみ氏との共著『ああ言えばこう食う』で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞受賞。その他おもな著作に『聞く力』『ブータン、世界でいちばん幸せな女の子』など。

こちらもおすすめ

この本の感想をおよせ下さい

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

この本の感想を書く

こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。 お問い合わせは、こちらへ

close閉じる