全集・シリーズ 堀辰雄/福永武彦/中村真一郎

堀辰雄/福永武彦/中村真一郎

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内容紹介

西欧文学を学び、日本の古典に赴いた知の作家たち。豊かな言葉をもって、巧みな手法と仕掛けで物語を紡ぐ。堀辰雄「かげろうの日記」、福永武彦「深淵」、中村真一郎「雲のゆき来」他。

[ぼくが選んだ訳]
フランス文学を学んだ者がその富を創作に応用する。しかし彼らはフランス文学を学んだのではなく文学の普遍を学んだのだ。だから日本の古典を自在に用い、現代の日本を舞台にした巧緻な中篇を作り、また江戸期と今の京都を行き来する国際的な雰囲気の名作を書くことができた。――池澤夏樹

解説=池澤夏樹
年譜=鈴木和子
月報=堀江敏幸、島本理生

帯装画=舛次崇

目次・収録作品

堀辰雄
「かげろうの日記」
「ほととぎす」

福永武彦
「深淵」
「世界の終り」
「廃市」

中村真一郎
「雲のゆき来」

解説 池澤夏樹
年譜

著者紹介

堀 辰雄 (ホリ タツオ)

(1904~1953年)東京生まれ。東京帝国大学国文科卒業。『風立ちぬ』など愛や生死をテーマに作品を書く。他にフランス文学の影響を受けた『菜穂子』、日本の古典を題材にした『かげろうの日記』などがある。

福永 武彦 (フクナガ タケヒコ)

1918-79。福岡県生まれ。54年、長編『草の花』により作家としての地位を確立。『ゴーギャンの世界』で毎日出版文化賞、『死の鳥』で日本文学大賞を受賞。著書に『風土』『冥府』『廃市』『海市』他多数。

中村 真一郎 (ナカムラ シンイチロウ)

(1918~1997年)東京生まれ。東京帝国大学仏文科卒業。42年、福永武彦らと「マチネ・ポエティック」を結成。49年、『死の影の下に』で戦後派作家として認められる。代表作に『雲のゆき来』などがある。

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