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[ カテゴリ:KAWADE ルネサンス ]の検索結果
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待望久しい初期傑作の再刊。新劇俳優の弟は、兄の愛人の死に関する言葉にとらわれ、劇団のドグマティックなあり方に嫌気をつのらせる。根源的なテーマを問う丸谷風俗小説の嚆矢。
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文学史に屹立する異形の金字塔。文化勲章受章作家の、最初の長編小説。旧約聖書「ヨナ記」に材をとりつつ、近代人の心理の陰影を描く恍惚にして甘美なめくるめく小説世界。
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『ファインマン物理学』等の名訳で知られる著者が、エネルギー概念の成立過程を軸に、現代物理学の基礎を対話形式で解説。「エネルギーとは?」「重力とは?」文系でも腑に落ちる名著復刊。
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『ユリシーズ』『特性のない男』等と並ぶ20世紀前半の前衛文学の伝説的名作が40年ぶりに復活。20年代ベルリンのある男の彷徨とともに都市と人間の相克を実験的に描く巨編。
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ヨーロッパ中世にそびえ立つ金字塔『神曲』。深く豊かなその世界を現代に生きる古典として味読し、文化論的考察を加えた名著。『神曲』の名訳者が贈る初の〈ダンテ『神曲』講義〉。
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歴史・地理・民俗
KAWADEルネサンス
支那派遺軍総司令官 岡村寧次大将
- 定価
- 6,380円(本体:5,800円)
- ISBN
- 978-4-309-22576-0
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 2012.06.20
張作霖爆殺、満州事変、二・二六事件、日中戦争……。元支那派遣軍参謀の著者が「岡村日記」を基に、日本が運命を賭した時代の深層に迫った日中関係史の力作を復刊。
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ベルリン~ロシア~アメリカ~パリ……。あらゆる存在を破壊して世界を駆け抜ける、光と闇の皇子・モラヴァジーヌの奇想天外冒険譚。サンドラールが放つポップでキュートな旅する文学。
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地図を片手に、鉄道経路の変遷、地図表現の今昔、外国の町などを探索し、時空を超えた旅を楽しむ。『地図のたのしみ』の姉妹編で、1974年初版の復刊。鮮明地図。今尾恵介氏解説。
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桜会の結成から二・二六事件を経て、日中戦争前夜に至る、粛軍と新政治体制成立までの足跡をたどった、陸軍内部の動きを知る名著。最新参考文献を収録。姉妹書『日中戦争史』に次ぐ復刊。
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地図ブームの魁となった1972年の名著復刊! 日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。掲載全地図が新しく製版し直されて生まれ変わった本書を、現在の地形と比較してみる楽しみも!
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戦前から戦後の原子力問題の推移を跡づけることのできる科学史の古典を復刊。この問題の核心をつき、今日の課題を展望した名著をいま読み返す。解説・山崎正勝(東京工業大学名誉教授)。
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戦後デザイン界のパイオニア、柳宗理。その仕事の数々を豊富な写真、スケッチ、豪華執筆陣による寄稿、年譜等でまとめた決定版。世界的工業デザイナーとしての活躍と凄みを実感する一冊。
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「九州篇」「近畿篇」として刊行された書を全一冊として復刊。地名の民俗学の権威と、日本の中に朝鮮文化を見出す作家との刺激的な対談。
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ソ連邦成立直後のモスクワ。急死した男の脳下垂体を移植された野良犬シャリクが人間化し、ブルジョワたちを震え上がらせる。奇想と強烈な諷刺に満ちた、20世紀最大のロシア語作家の代表作。
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時間の不可逆性はなぜ生じるのか? ド・ブロイ、ハイゼルベルク、ボーアに師事・親交した量子力学の輝ける巨星による「時間論」の金字塔! “天啓にうたれたような感動”(大澤真幸)
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昭和の動乱の始点であり、未だ多くの謎を残す「二・二六事件」。生涯を通じて事件の全貌を探究した第一人者が、獄中手記、盗聴録音盤等、新資料・秘話を編み込んだ名著復刊。
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古典力学、電磁気学、相対性理論、量子力学の基本となる考え方を対話形式ですべて押さえた一冊。『理論電磁気学』「物理の考え方」シリーズを残した著者による不朽の名著、待望の復刊!
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もののけ、憑霊、狂気といった現象を排除してきた日本近代の合理精神と対峙し、霊魂と身体との相関関係を解明。日本人の感受性の深奥に迫る画期的名著、待望の復刊。
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十七世紀、チリの大地震が引き裂かれたまま死にゆこうとしていた若い男女の運命を変えた。息をつかせぬ衝撃的な名作集。カフカが愛しドゥルーズが影響をうけた夭折の作家、復活。佐々木中氏、推薦。
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日中戦争を中心とした日本の大陸政策の展開を、関係者の貴重な証言、旧軍部および外務省関係の資料をもとに、学問的に体系づけた同テーマの先駆的業績。最新参考文献一覧を収録して復刊。