検索結果
[ 著者:春日 武彦 ]の検索結果
-
孤独な暮らしを続けている老人などに、自分の部屋に誰かが住んでいるという妄想にとらわれる「幻の同居人」妄想という症状が現れることがある。屋内の闇に秘められた心の闇をあぶりだす、名著の文庫化。
-
不安感と不全感と迷いとに苛まれ、心の底から笑ったことなんて一度もない。この辛さは自業自得なのか……精神の危機に陥った精神科医は、占い師のもとを訪れる――。救いはもたらされるか?
-
おどおどしてしまう、誤解されがち、嫉妬深い、ぶれる……ままならない自分と折り合いをつけるには? 精神科医による丁寧な考察とアドバイス。こんなはずじゃない!と思ったときに読む33章。
-
五十音順でもなければアルファベット順でもなく、筆者の「連想」の流れに乗って見出し語を紡いでゆく、前代未聞の精神医学事典。ただし、実用性には乏しい。博覧強記の精神科医による世紀の奇書。
-
五十音順でもABC順でもなく、筆者の「連想」の流れに乗って見出し語を立ててゆく、前代未聞の精神医学事典。はっきり言って実用性は乏しい、だが……。今世紀最大の奇書、早くも誕生!
-
顔には常にいかがわしさがつきまとう。だからこそ、人は古来、奇態な想像力を発揮しつづけてきた――。博覧強記の精神科医が、比類なき視座から綴ってみせた、前人未到の〈顔〉論にして、世紀の奇書。
-
キッチュ、ステレオタイプ、コレクションなどの、ちょっと奇妙なこころの状態の研究で知られる気鋭の精神科医の初めての小説集。独特なひとびとのちょっと奇妙な世界を達意の文章で綴る。
-
都会でひとり暮らしをする女性や、夫に先立たれた未亡人などが、孤独のあまり家の屋根裏や天井裏など、何者かの気配を感じる「幻の同居人妄想」が最近増えている。そんな心の病を解き明かす。
-
屋根裏に亡くなった夫が住んでいるという“幻の同居人”妄想に捕らわれた老婆の心理状態を中心に、都市伝説にまつわるアーキタイパルな大衆の想像力を精神科医が分析する。