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[ 著者:柳 美里 ]の検索結果
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全米図書賞受賞のベストセラー『JR上野駅公園口』と同じ「山手線シリーズ」として書かれた河出文庫『グッドバイ・ママ』を新装版で刊行。居場所のない「一人の女」に寄り添う傑作。
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全米図書賞受賞のベストセラー『JR上野駅公園口』と同じ「山手線シリーズ」として書かれた河出文庫『まちあわせ』を新装版で刊行。居場所のない少女の魂に寄り添う傑作。
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言葉ではなく、人は沈黙によって結ばれる――小説家と宗教学者が京都で語り尽くした「沈黙」の力とは? 新時代に贈る「生」の問答。
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ひかり公園で生まれた6匹のねこたち。いま、彼らと、その家族との物語が幕を開ける。生きることの哀しみとキラメキに充ちた感動作!
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ついに柳美里が演劇の世界へ戻ってきた! 20年の時を超え「青春五月党」が再始動。表題作&新作戯曲「町の形見」に加え、福島を舞台にした「静物画2011」「窓の外の結婚式」を収録。
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日本における様々な「在日」の問題を通じて「国家とは何か?」という問題に挑む、柳美里にしか書けない唯一無二のエッセイ集。7年に亘る長期連載が待望の書籍化!
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一九三三年、私は「天皇」と同じ日に生まれた――東京オリンピックの前年、出稼ぎのため上野駅に降り立った男の壮絶な生涯を通じ描かれる、日本の光と闇……居場所を失くしたすべての人へ贈る物語。
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誰か私に、生と死の違いを教えて下さい…市原百音・高校一年生。今日、彼女は二十一時十二分品川発の電車に乗り、彼らとの「約束の場所」へと向かう――不安定な世界で生きる少女の現在(いま)を描く傑作
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生きることの哀しみ、そしてきらめき……ひかり公園で産まれた六匹のねことその家族が奏でる “命”の物語がいま、幕をあける――中川翔子さん推薦!! 著者2年ぶりとなる、待望の最新小説!
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また、あの音が聴こえる――東京オリンピックの前年、出稼ぎのため上京した男。生者と死者が共存する土地・上野公園で彷徨う男の生涯を通じ、柳美里が「日本」の現在と未来を描いた傑作!
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夫は単身赴任中で、子どもと二人暮らしの母・ゆみ。幼稚園や自治会との確執、日々膨らむ夫への疑念……孤独と不安の中、溢れる子への思いに翻弄され、ある決断をする……。文庫化にあたり全面改稿!
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ネットの掲示板に飛び交う「自殺」「逝きたい」の文字。携帯電話を手にその画面を見つめる少女。彼女は「品川発・伊東行き」の電車に乗り「その場所」へ向かうが……。
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山手線で女は、死に場所を探していた――自分の生に意味を見出せず、死の改札をくぐる人々。柳美里が自らの「原点」である「自殺」というテーマに立ち戻り描いた傑作!
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「教えてあげる、学校では習えないこと。考えてみない? 誰も教えてくれないこと」高校生と対話しつつ問題意識を探る、注目の劇作家が自らを語りつつ教える「自殺」。
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離婚した家族の母娘(おやこ)、息子、そして母の若い恋人。真夏のテニスコートを舞台に、少しずつ、確実に狂っていく人間関係。芥川賞作家、柳美里の原点でもある瞠目の戯曲。