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[ 著者:吉見 俊哉 ]の検索結果
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戦後日本人の心をとらえ続けてきた一九六四年の東京五輪。この国民的「お祭り」は、いかにその舞台が整えられ、演出され、現在に至るまで再演されてきたのか。東京五輪二〇二〇を超え、根底から問い直す。
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1年延期の末に開催された東京五輪をめぐっていったい何が起こっていたのか。社会的・政治的動向と国内外のさまざまなメディア上の言説を分析・検証し、ポスト五輪の東京を展望する。
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ポスト戦争の時代、東京オリンピックの舞台はいかに整えられたのか。聖火リレーという演出、国民的英雄を生んだ競技という上演、そしてアジアでの再演……。五輪というドラマを活写する。
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「声」を複製し消費する社会の中で、音響メディアはいかに形づくられ、また同時に、人々の身体感覚はいかに変容していったのか――草創期のメディア状況を活写し、聴覚文化研究の端緒を開いた先駆的名著。
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「浅草」から「銀座」へ、「新宿」から「渋谷」へ――人々がドラマを織りなす劇場としての盛り場を活写。盛り場を「出来事」として捉える独自の手法によって、都市論の可能性を押し広げた新しき古典。