全集・シリーズ 松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙

松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙

  • 松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙

オンライン書店で購入

  • amazon
  • Rakutenブックス
  • 紀伊国屋書店
  • honto
  • 7netshopping
  • HonyaClub
  • e-hon
  • HMV&BOOKS
  • 大垣書店
  • TOWER RECORDS

店頭在庫

  • 紀伊国屋書店
  • 有隣堂
  • 三省堂書店
  • TSUTAYA
  • 未来屋書店アシーネ
  • くまざわ書店
  • 丸善ジュンク堂書店

賞歴

  • 毎日
  • 全国学校図書館協議会選定図書

関連情報

内容紹介

芭蕉、蕪村、一茶の名句を、それぞれ松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂が精選し評釈を付す。ほかに、「おくのほそ道」(新訳)、「とくとく歌仙」(丸谷才一他)など。俳諧入門に最適の一冊。

俳諧は自然と世間と人間を結ぶ。俳聖たちの句に連歌から発句を経て俳句に至る流れを辿り、現代の連歌として丸谷才一らの歌仙を収める。 ――池澤夏樹

東北・北陸の各地を旅し、数々の名句や研ぎ澄まされた散文による夢幻的紀行「おくのほそ道」(新訳・松浦寿輝)をはじめ、「閑(しづか)さや岩にしみ入(いる)蟬(せみ)の声」(芭蕉)、「夏河を越すうれしさよ手に草履(ざうり)」(蕪村)、「白魚(しらうを)のどつと生(うま)るゝおぼろ哉(かな)」(一茶)といった名句の数々と、連句「鳶(とび)の羽のの巻」、長詩「春風馬堤曲(しゅんぷうばていきょく)」など、江戸期俳諧三人の巨星の名句・連句を精選し、新たに評釈を付す。俳諧の文学的・詩的魅力を味わい尽くす最良の入門書。他に、鼎談形式で歌仙を愉しむ『とくとく歌仙』より「加賀暖簾の巻」なども収録。

解説=池澤夏樹
月報=:藤野可織・堀本裕樹
帯装画=ウィスット・ポンニミット

著者紹介

松浦 寿輝 (マツウラ ヒサキ)

1954年生まれ。詩人・小説家。東京大学名誉教授。2000年「花腐し」で芥川賞受賞。著書に『半島』(読売文学賞)、『エッフェル塔試論』(吉田秀和賞)、『明治の表象空間』(毎日芸術賞特別賞)など。

辻原 登 (ツジハラ ノボル)

1945年生まれ。90年『村の名前』で芥川賞、99年『翔べ麒麟』で読売文学賞、13年『冬の旅』で伊藤整文学賞受賞。ほかに、『陥穽 陸奥宗光の青春』『卍どもえ』『籠の鸚鵡』『不意打ち』など多数。

長谷川 櫂 (ハセガワ カイ)

1954年生まれ。俳人。著書に『俳句の宇宙』(サントリー学芸賞)、句集『虚空』(読売文学賞)、『古池に蛙は飛びこんだか』、句集『沖縄』、『芭蕉の風雅 あるいは虚と実について』など。

丸谷 才一 (マルヤ サイイチ)

1925-2012。作家・英文学者。山形県生まれ。東京大学英文科卒。「年の残り」で芥川賞、『たった一人の反乱』で谷崎潤一郎賞など受賞多数。他『後鳥羽院』『輝く日の宮』、ジョイス『ユリシーズ』共訳など。

大岡 信 (オオオカ マコト)

1931年静岡県生まれ。詩人。東京藝術大学名誉教授。

高橋 治 (タカハシ オサム)

1929年千葉県生まれ。小説家・劇作家。1983年『釣師』で直木賞受賞。

こちらもおすすめ

この本の感想をおよせ下さい

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

この本の感想を書く

こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。 お問い合わせは、こちらへ

close閉じる