検索結果
[ 全ての商品 ]の検索結果
-
“花の影寝まじ未来が恐しき”――。最愛の子供達の死、血縁との確執、あてどない旅の日々。表現者としての修羅を生きぬいた、漂白の人生詩人小林一茶の劇的な生涯を描く感動の大作。
-
〈木漏れ日に漏れたる君にくちづける今朝は世界ができて七日め〉 ほのかな恋の芽ばえから悲しい黄昏の別れの歌のほか、鋭利な批評を秘めたフェミニズムの短歌までを収録。話題の第一歌集。
-
地名には古代史を解く鍵がかくされている。日本地名研究所長の谷川氏と、地名や神社を手がかりに朝鮮文化の跡をたずねる金氏が、近畿地方の地名をめぐってくりひろげる白熱の討論。
-
中国に誕生した驚くべき才能。「蒼老たる浮雲」につづく衝撃の文学宇宙。死と空虚の影を超えて、激しい生命へ到ろうとする「世界」そのものの物語は、鬼気に満ちた表現の新地平を拓く。
-
月刊 マックライフ 7月号 35
- 定価
- 1,282円(本体:1,165円)
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1991.06.14
-
人はふしぎ、歌はおもしろい。晶子は1901年に歌集「みだれ髪」で衝撃的にデビューした。またすぐれた女性論を書き、古典の口語訳業を残した。今世紀を飾った女性第一人者の丸ごと。
-
神話の森を逍遥しながら、偏在する球体幻想の始源へとわけいる詩的エッセイ。究極の美、神、宇宙の原型、魂と愛と生命の象徴としての球体を原始の思考に探究する異色作。
-
蓮如上人研究の第一人者が、真宗思想の核ともいうべき五帖御文を深い愛と智恵のメッセージととらえ、寄せては返す波のような上人のことばの繰り返しから飽くことない信心へと誘う解読書。
-
すきとおった心のなかに、そーっとひろがる、優しくてきらきら光る言葉の星座。“幸福の玉子”“わるい恋愛なんてない”“一緒に昼寝”など、ふんわりとした書き下ろし愛の詩画集。
-
解りにくい百年戦争の顛末はブルターニュの歴史から見るとたちまちに明解になる。フランス本国で抹殺されたリッシュモン伯の生涯を軸に埋もれたジャンヌ・ダルクの時代を掘り起こす編年史。
-
-
神経質な妻の性格に嫌気がさしていたウォルターはある新聞記事を思い出す。あの事件は夫が妻を殺したのに違いない――。『太陽がいっぱい』の原作者が贈る、妻殺しを願う夫たちへの非情なサスペンス。
-
文庫・新書
河出文庫 南方熊楠コレクション【全5巻】
南方マンダラ
- 定価
- 1,320円(本体:1,200円)
- ISBN
- 978-4-309-47206-5
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1991.06.04
歿五十年を経て、巨大な風貌をあらわしはじめた南方熊楠。日本人の可能性の極限を拓いた巨人の中心思想=南方マンダラを解き明かす。中沢新一の書き下ろし解題を手がかりに熊楠の奥深い森に分け入る。
-
複雑な中国史を再構築し、明代の日常生活を子細に検証する事によって、中国の南北文化差、支配原理、都市と農村生活の実相、革命と反乱の土壌、雅と俗の思想、女性の一生など現代に至る中国的性格を撃つ。
-
日本合戦史 上
- 定価
- 524円(本体:476円)
- ISBN
- 978-4-309-47222-5
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1991.06.04
日本の歴史はまた「合戦の歴史」でもある。日本歴史の権威が全国の古戦場を丹念に歩き、神武帝の東征から幕末維新の動乱まで、歴史のドラマと真実を描く。歴史を読む醍醐味は「合戦」に尽きる!
-
日本合戦史 下
- 定価
- 524円(本体:476円)
- ISBN
- 978-4-309-47223-2
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1991.06.04
日本の歴史はまた「合戦の歴史」でもある。日本史学の権威が全国の古戦場を丹念に歩き、神武帝の東征から幕末維新の動乱まで、歴史のドラマと真実を描く。歴史を読む醍醐味は「合戦」に尽きる!
-
漱石はロンドンで本当にノイローゼになったのか? 当時の英国での生活を新聞、雑誌等あらゆる史料を駆使して詳細に再現、漱石が近代というものに早々と見切りをつけた思考の足跡を描く。
-
江戸ブームの仕掛け人である著者の第一対談集。橋本治、荒俣宏など13人の多彩なゲストを迎え、くり広げられる、連句の座にもジャズのセッションにも似た、白熱する対話の“場”。
-
部屋の配色はどうしたらいいのか。床、壁、ベット、カーテン、その他備品をイラストで示し、モダン、カントリー、クラシック、ロマンなど基本的な配色ポリシーに基づいて示すマニュアル。
-
十六歳の恋と結婚は一生を貫ぬけるか。貧困、病い、不倫と二人の愛の行く手に立ちふさがる試練を乗りこえて生きさせた力は、無心に野苺と遊ぶ子どもたちの愛。天草を舞台にした感動小説。