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[ シリーズ:怪異の民俗学 ]の検索結果
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80年代以降、民俗学の分野で熱い注目をあびた《異人・生贄》論。柳田以降表立って論じられることのなかった民俗の暗部を探る貴重な論文ばかりを集めた画期的な集成。来るべき民俗学はここから始まる!!
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柳田國男による幽霊思想の変遷から始まり、幽霊のイメージ論、四谷怪談のお岩伝説など、芝居・文芸と幽霊の関係など、最近の研究まで含めてあらゆる角度から幽霊を解くユニークな21篇の論文を収録。
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河童や鬼と同じ妖怪の仲間である天狗と山姥。天狗は中央の貴族社会と庶民信仰の両面からのアプローチ、また山姥は山の神や巫女などの母神信仰に起源を求めつつ、文化史と民俗学から迫る。
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日本中の民間伝承や宗教、芸術などさまざまな角度から迫ると、実に多彩で魅力的な姿が見えてくる鬼の姿。共同体の外から訪れる神や神霊と見る折口信夫の論など20人を紹介。
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日本全国に伝説が残る河童は、実は近世に発見された幻獣とも言える。水神信仰、人形起源譚ほか、柳田國男や折口信夫の民俗学的アプローチから始まる一級の研究資料や論文を初めて集大成した貴重な著作集。
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鬼や妖怪の研究で知られる小松和彦が《怪異》を中心に据えた新たな民俗学大系の全貌。第1巻には《憑依》をめぐる民俗学の貴重な資料から社会学・精神病理学に至る第一級の論文を精選。