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[ 著者:山本 昌代 ]の検索結果
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百年をもひとときのように、呼吸し続ける街や建物。そのなかを今もさまよう、魔女や幽霊や妖精たち――。イギリス滞在中に連載された、『居酒屋ゆうれい』の著者によるゴーストツアー。
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首の後ろにある顔は呼吸はしないが、ものは喋った――『雨月物語』上田秋成に捧げられた、白日の闇をとらえる4つの不思議なものがたり。「鴬」「おむすびころりん」「飛び下りる子」を併録。
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収録:闇桜/ゆく雲/うもれ木/うつせみ/雪の日
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能の名作「善知鳥(うとう)」を素材にして、語りのたくらみによって物語の妖しい戯れを紡ぎ出し、幽かな崩壊の予感にみちた未明の世界を現出させて新たな境地をきりひらいた傑作短篇集。
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“歩く”という、からだの自然なリズムを筆にうつし、郊外に住む家族に訪れる、日常の不思議と夢のリアズムを鮮やかに描く、山本昌代・待望の詩的中篇小説。
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「あたし、成仏できないうちは、ちょいちょい来るよ」――居酒屋を営む壮太郎、先の女房が死んだ後、約束破って再婚したからさァ大変。奇妙な3人の、ポップで不思議な同居生活が始まった。映画化。
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「あたし、成仏できないうちは、ちょいちょい来るよ」――居酒屋を営む壮太郎、先の女房が死んだ後、約束破って再婚したからさァ大変!? 奇妙な3人の、ポップで不思議な同居生活。映画化。
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棟割り長屋で三食店屋物、絵以外は一切お構いなしで、奔放自在に生きる北斎父娘。父の代筆もする娘・応為の飄々とした生きっぷりを江戸戯作者風才筆で活写し、文学に新しい風を吹きいれた文藝賞受賞作。
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団地の次男一家に寄生する老婆の奇行を通して明るい世紀末の空虚を謳う「デンデラ野」の他、芥川賞候補作「豚神祀り」「春のたより」を収録して、著者の新しい世界をしめした秀作集。
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古典を素材にして、語りのたくらみによって物語の妖しい戯れを紡ぎ出し、幽かな崩壊の予感にみちた未明の世界を現出させて新たな境地をきりひらいた傑作短篇集。
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江戸役者異聞
- 定価
- 1,430円(本体:1,300円)
- ISBN
- 978-4-309-00426-6
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1986.03.29
濡れ場、折檻、殺しなど毒気とけれんで江戸じゅうを沸かせた人気役者沢村田之助。人気の絶頂で不治の病に冒され「達磨」となった田之助の心に巣くう業を見すえる書き下ろし小説。
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棟割り長屋で三食店屋物、絵以外は一切お構いなしで奔放自在に生きる北斎父娘。父の代筆もする娘応為の飄々とした生きっぷりを、江戸戯作者風才筆で活写する。