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[ 著者:四方田 犬彦 ]の検索結果
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イスラエル/パレスチナでは何が起きているのか? テルアヴィヴからエルサレム、そして「壁」を越えパレスチナへ──街を歩き、対話を重ね、土地の日常から現代のアポリアを凝視する珠玉の紀行文学。
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すべてが廃墟と化し、その残骸が晒された世界へ──ただ見ることを課された旅は、紛争終結から数年後の旧ユーゴ諸国へ。宗教や民族の虚構性を看過し、世界の矛盾を凝視する苦悩と思索。珠玉の紀行文学。
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ヴェニスから小アジア・パミール高原を経て中国に入り、元が席捲するアジア各地を行脚、16年に及ぶ見聞を克明に記して、西洋人に東洋への眼を開かせた旅行記の古典。
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中東戦争を撮り続けた知られざる巨匠ジョスリーン・サアブ。世界史的悲劇が凝縮する土地と時代を生きた彼女の生涯を通じて、自由を希求する人間の輝きを描く感動のノンフィクション。
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古今東西、19世紀から現在まで、映画に描かれた聖者を辿ることで映画史を書き換え、あふれるような知と閃きから人間と信仰を根底から問い直す空前の映画講義。四方田映画学の集大成。
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内田吐夢の映画の深く暗い力はどこから来たのか――日本映画史上最大の巨匠のひとりでありながら正面から論じられてこなかった監督の軌跡と作品、その核心にはじめて挑む記念碑的な力編。
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一九八七年と二〇一五年、二七年の時を経たニューヨークへの旅。どこにも帰属できない者たちが集まる都市の歓喜と幻滅。みずみずしさと情動にあふれた文体でつづる長篇エッセイ。
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アメリカに生まれてアメリカを捨てたユダヤ人とイスラエル滞在経験をもつ日本人、博覧強記のふたりがユダヤについて縦横無尽に語り合う、ユダヤと世界への新しい視点をひらく対談による入門。
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日本人に愛されてやまない戦後のふたりのスーパーヒーローの魅力と、なぜ私たちが彼らを愛してやまないかを、ポップカルチャー批評家ふたりが楽しく深く分析する。
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至高体験
- 定価
- 2,350円(本体:2,136円)
- ISBN
- 978-4-309-24022-0
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1979.11.22
至高体験とは、美的、宗教的経験の極致に感得する精神的エネルギーの奔出である。この概念を軸に従来病人の分析に基礎づけられてきた心理学を健康人のためのものに逆転する快著。