読者の声一覧
ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。
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2013.06.09
想像ラジオ
いとう せいこう 著
いい本でした。繰り返し繰り返し読んでます。
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魂や心のあり様、人間としての存在価値が何なのか、そして死はなぜある時突然訪れるのか?
色んな命題が隠れていると思いました。
生きとし生きるもの全てに、無駄な死などありません。生きているものが、死をどう受け止めどう伝えるか? 受け止めなければいけない事は何なのか考えさせられました。今、同じような題材で文章を書いてます。背中を押されたような気がするだけでなく、熟考しなければならないと言われたような気もしました。感謝。
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2013.05.27
スマホのキラキラ★デコケースLesson
デコ電ショップ Kiss you 著
デコの裏側が見れました。初心者でもわかる様な簡単な説明が入っていて、これなら自分で色々作って、気分やシチュエーションに合わせて複数持ちできるなと思いました。
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実際の作品もおしゃれな物がたくさん出ていて、勉強になりました
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2013.05.17
海を失った男
シオドア・スタージョン 著 若島 正 編
いまから10年ほどまえのこと、はじめてスタージョンの「海を失った男」、「ビアンカの手」を読んだときの感動はいまでも忘れられません。なんというか、出会いがしらにいきなり見事な一本背負いを食らったというか、それまで漫然と抱いていた小説観が鮮やかに裏返しにされた、そんな衝撃を感じました。
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この作品集にはそんな彼のエッセンスが凝縮されています。未読の読者はぜひ一読を!
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2013.05.14
類推の山
ルネ・ドーマル 著 巖谷 國士 訳
純粋な感覚に満ちた高揚感を共有する至福。冒険心が蘇る。
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とことんの類推・論証・批評・運動(行動)を積み重ねて高みへと、共に信じて邁進する個性豊かな冒険者達は、理想的な仲間のあり方を見せつける。無邪気なまでの真剣さが愛しい。神話世界と現在の混沌にふしぎな感慨をおぼえる挿話が山へと引き寄せる。
強度の現実を凝視した時に欲する真の生活。向かう過程に意味があり、多様な方法で可能なことの証左でもある。独特のシュルレアリスム小説。未完の旅をつなげたい。
魅力的に肉づいたしっかとした知識で領域を時空を自由に渡り歩ける訳者ならでは!理路整然と語るもメルヘン仕立てもお手のもの。さらさら読み心地いい。時を経ても古びない本書は未来のファンも増やすだろう。大震災が物語る想定できない自然。共にあって現在を未来をきらめいてたくましく生き抜くための貴重な書でもあろう。早めの重版を切に要望する。
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2013.05.06
「夫婦」はもっと仲良くなれる
武石 晃一 監修
夫の恋を許せますか?を読みました。
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夫の浮気が発覚して、一年経ちます。一年前はただただ苦しくて、何もする気にもならず家事をすることだけで精いっぱいでした。発覚後も同じ職場で働いている2人。自分自身もとても反省しました。今までの夫への態度。でも傷ついた心をいやしてくれる友人が私にはいました。もっと早く読みたかったです。今でも悪い妄想に自分を落とし込みそうになるけど、なんとか前向きになれるまで立ちあがれました。
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2013.04.30
昨夜のカレー、明日のパン
木皿 泉 著
「お楽しみ」に取っておくつもりでいたのが、書店でいただいた冊子「ちょっと読み」を電車の中で読んだら、絶対に今読みたくなって、下車した駅地下の書店に飛び込み購入してしまいました。
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読んでいると、心が温かく包み込まれて、不安があっても大丈夫と思えてきます。
物語に登場する女の子が八木重吉の詩を暗唱した場面は感激しました。私も子供の頃から八木重吉さんの詩を愛読してきたから、素敵なサプライズでした。
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2013.04.30
神の使者
ゲイリー・R・レナード 著 吉田 利子 訳
今さら、とは思うが、是非言わせてください!!
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ACIMの学習者なら、この本読むことで理解が深まることは確実!!私は家の各部屋に置いて、いつでもどこでも読むことができるようにしています。この本に出合えたことが奇跡であり、恩寵であり、今生で学べる幸せに感謝!です。
そして、ゲイリーの3冊目の本も強く希望しています。よろしくお願いいたします。
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2013.04.07
とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢
ジョイス・キャロル・オーツ 著 栩木 玲子 訳
なんといっても圧巻はやはり表題作だ。これは以前に創元推理文庫の「十の罪業 Black」に収録されているのを読んだことがあったのだが、誘拐という犯罪を軸に、その当事者の心理と行動を心が痛くなるほど切実に描いていて秀逸。いったいこの話はどこに行きつくのかという興味とそれを上回る息詰まるような描写にいやが上にも緊張感が高まってゆく。これは傑作だ。
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その他では印象深いのはまだ若くして未亡人になってしまった女性が退役傷病軍人によって運営されているリサイクル・ショップで出会った青年に過剰な拠り所を求めて手痛いしっぺ返しを食う「ヘルピング・ハンズ」と悪魔のような兄と障害をもつひ弱な弟という対照的な双子の生涯を描く「化石の兄弟」の二編。
オーツはもっともっと精力的に紹介されるべき作家だ。本書を契機にこれからもどんどん翻訳していって欲しいものである。
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2013.04.06
図説 オーストリアの歴史
増谷 英樹/古田 善文 著
先日初めてオーストリアへ行ってきました。以前から興味のあったオーストリア史ですが、この本をお供に旅先を回ったことで、より実り多い旅となりました。今ではすっかりふくろうの本のファンになり、『イギリスの歴史』も購入しました。次はハプスブルグの歴史を違う視点で見たいと思い、『ハンガリーの歴史』を買いたいと思っています。これからも良書を送り出して頂けることを、心から楽しみにしています。
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2013.04.06
想像ラジオ
いとう せいこう 著
泣きました・・・そして何回も読み直しました。読み直すごとに新しい発見があって、DJアークの気持ち、みんなの気持ち、どんどん聞こえてきた・・・たくさんの人に読んで欲しいです。
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2013.04.03
恋文讃歌
鬼塚 忠 著
とにかく、感動しました。泣けました。早期映画化を要望します。
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2013.03.26
憤死
綿矢 りさ 著
様々な角度から人生を見つめ、それを独特のゾクゾクとさせるような描き方をされているので、引き込まれてばかり。まさにそんな、どの作品も人間の奥の奥を考えさせられる1冊でした。
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2013.03.26
エアヘッド! 売れっ子モデルになっちゃった!?
メグ・キャボット 著 代田 亜香子 訳
さすがメグキャボットさん!夢のような展開にやっぱり試練があり・・・それでいて一気に読ませてしまうそんな素晴らしい一冊です!!
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早く続きが読みたくてうずうずしてます!!
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2013.03.16
たんぽぽ娘
ロバート・F・ヤング 著 伊藤 典夫 編
知る人は知る、某ベストセラー小説で紹介され有名になった作品。長らく絶版でその古書は大変な価値に。出版、ありがとうございます!美しい訳に期待します。
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2013.03.14
空海はどこから来たのか
小椋 一葉 著
空海、ニギハヤヒ、トヨウケ、サルタヒコ、スサノオ、高貴徳王菩薩、菅原道真、不動明王、八幡神、五大明王、金比羅、薬師如来、聖徳太子、始皇帝、法然など、その重々帝網に皇祖覇王の系譜が立ち現れて目から鱗が落ちました。まさに古代歴史の真相に迫る大著と思います。
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2013.03.11
たんぽぽ娘
ロバート・F・ヤング 著 伊藤 典夫 編
待ってました! 本作の発刊をいまかいまかと待ち望んでいた読者は多いはず。発売日が楽しみです。
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2013.03.02
エアヘッド! 売れっ子モデルになっちゃった!?
メグ・キャボット 著 代田 亜香子 訳
女の子が一度は憧れるモデルになるという、女の子にはたまらない話です!楽しいことばかりではないけど、イケメンに囲まれたセレブな生活にドキドキしっぱなしです!今後のクリフトファーとの関係がどうなるか気になってしょうがないです!
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続編の出版ぜひお願いします!!!
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2013.02.18
医療とは何か
行岡 哲男 著
「医療の不確実性」を素人にも分かりやすく解説してくれます。医師は神様でなく人間であり、また医師の人間性によるのではなくシステムとして医療を考える大切さを実感しました。「正しい判断」ではなく「正しいと確信する判断」と医療を認識すると、不信感が晴れてきます。最近の医療に関する書物では、秀逸な本でした。
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2013.02.11
14歳からわかる生活保護
雨宮 処凛 著
私は、高校家庭科教員をしていましたが、私自身生活保護の知識がありませんでした。この重要な知識を生徒に伝えたかったと申し訳ない気持ちになりました。しかし現在どの科目も生活保護を、人権、権利の視点から授業を行っているところは皆無と思います。雨宮さんだからこそできた教本です。多くの人、特に教員に読んでほしい。
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2013.01.27
食べることも愛することも、耕すことから始まる
クリスティン・キンボール 著 小梨 直 訳
限りなく美しい風景と、大地と太陽からもたらされた食と、ひたむきに生きる人や動物のオッデッセイのようでもあり、素敵なラブストーリーでもあり、一気に読んでしまいました。
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