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[ ジャンル:日本文学/評論・研究 ]の検索結果
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日本を代表する文法学・国語学の泰斗の、言葉の内容を重視する「山田国語学」の真髄を、「国語とその教育」など平易な四本の講義から学ぶ。滝浦真人氏の解説を付し生誕150年記念復刊。
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遠藤周作没後に発掘された数々の作品を分かりやすく論じ、遠藤の人間性そのものに触れながら、その文学のあらたな魅力にせまる渾身のエッセイ。巻末に著者作成の最新遠藤年譜も収録。
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若竹千佐子、石井遊佳、高山羽根子、高瀬隼子……芥川賞作家ほか、受賞作家が続々誕生の最も予約の取れない小説講座の全て。作家になりたい人必読! 高山羽根子氏の特別寄稿収録の新装版。
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著者は、遠藤周作唯一の弟子である。学生時代より師弟関係を結び、三十年間を共に過ごした。狐狸庵先生の抱腹絶倒のイタズラの影に隠された素顔を、弟子ならではの観察眼で描く一級の評伝。
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遠藤周作が創設した素人劇団「樹座」。そこには市井の人々が一夜だけの舞台に立ち、脚光を浴びるという人生そのものがあった。遠藤とともに劇団を作り上げた著者による、涙と笑いの奮闘記!
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自決から半世紀を超え、三島由紀夫にとって政治とは、そして天皇制とは何だったのかを問う。総特集『文藝別冊 三島由紀夫1970』を増補・新装。
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小林秀雄を感動させた「短歌百余章」、「前の妻・今の妻」などの名随筆、教え子・山口瞳の「小説・吉野秀雄先生」を収める、あるがままに生きた万葉歌人・吉野秀雄その人の人生に学ぶ。
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戦後雑誌の革命児、マガジンハウスの最高顧問・木滑良久の編集思想に、インタビュー、雑誌記事、発言を通して迫り、その人間性、人生観、社会観、編集技術や雑誌作りの秘訣を伝える。
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生涯や作品から、友人や門下、全国の記念館、初版本の装幀、オススメ文献まで。イラスト満載で漱石を楽しく知ることができる決定版ガイド。漱石の旅や文学碑、図録情報などを増補。
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共同通信社・文芸記者の連載「本の世界へようこそ」を書籍化。読み継がれる名作小説から異世界へ誘う傑作、世界の極上な物語、詩歌まで。読み始めたら止まらない160冊を紹介!
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小説、古典新訳、評論など、ジャンルを横断して活躍した知の巨人・橋本治。桃尻娘、言文一致体、歴史、美術、浄瑠璃など、日本と日本人と日本語を問いつづけた作家・思想家の初の本格評論。
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小説は「書き方」ではなく「作り方」が重要だ! 「ファーストシーンは後に書け」「描写と情報の違い」「題名の付け方」など、芥川賞作家・村田沙耶香さんも推薦の実践的小説教室。新装版。
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いま熱い注目を浴びる夭折の天才詩人・左川ちか。その出自や時代を検証しつつ、鮮烈な魅力の起源と未来をさぐる待望の一冊。対談=井坂洋子+松浦寿輝、寄稿=堀江敏幸、柴田元幸、他
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読解力のある人は「他人の気持ち」がわかるの?…自身も人間関係に悩む経験をもつ気鋭の現代文講師が詩、批評、童話、小説等10作品の読み解き方と「人とわかり合う」ことについて考える。
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80~90年代、少女小説を中心に活躍し、再評価の機運も高まる作家・氷室冴子。少女小説研究の第一人者が丹念な調査と取材から、その全貌に迫る。作家や編集者に追加取材を行い増補刊行!
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共同通信社の記者による連載「本の世界へようこそ」を書籍化。「面白い本を読みたいけど何を読めば良いかわからない」「読書って退屈そう」そう思っているあなたに出会ってほしい158冊!
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永遠の問題作は今いかに読まれうるのか。エッセイ、対談、必読研究論考など、これまでの『こころ』論をベストセレクション。新規鼎談/エッセイ、近年の重要論考を追加した増補版。
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著作集最終巻。稀代の本読みだった著者の、偏愛の読書エッセイ集。『忘却の女神』『今日も、本さがし』『わが読書散歩』『本の引越し』などから。帯推薦は堀江敏幸氏。年譜、著書目録も。
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著者晩年の文学言語の新展開、『藝文遊記』(抄)、『時空蒼茫』(全。歴程賞)。後者は、幼少期からの時空の(文学的・音楽的…)記憶を掘り起こす独自な自己への旅の記録。
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日本にも滞在し、相互に影響を与えあった表現主義建築の大家タウトの文化観と、ゲーテ、ヘルダーリン、シュティフターらドイツ文学の巨峰の魅力とその受容への欲求、憧れ、悦び、安らぎ。