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[ファシズムの精神構造]巨大集団の行動原理――悲しむ能力の欠如という現象を通してドイツ人の心性を探り、ナチズムから民主主義へと鮮やかな転換をとげたその精神構造を鋭く抉る。
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ルネサンスの栄光を一身に体現したフィレンツェの名家メディチ家の人びとがくりひろげる、凄惨きわまりない流血劇の数々。輝かしい一族の裏面史にメスを入れ、人間悪のさまざまなかたちを描く長篇評伝。
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ストレイ・シープ
- 定価
- -円(本体:-円)
- ISBN
- 978-4-309-40081-5
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1984.06.04
女をつくって家を捨てた父、15年の父の死。妻子ある男との恋と別れ?自らを映画監督だった父への思慕で綴る。
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短篇小説、ショート・ショートの名手O・ヘンリーがミステリーの全ジャンルに挑戦! 彼の全作品から犯罪をテーマにした作品を選んだユニークで愉快なアンソロジー。本邦初訳が中心の二十八篇。
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漂う雲のような茫々七十年の歳月に、出会い愛し別れて行った女たち、友人知己――剛直な魂を底に潜め、人生の起伏と哀歓を巧まざるユーモアの裡に切々と謳う、八木文学の円熟の成果。
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文明は性の抑圧をもって始まる――歴史を動かす重要な要因として性(セックス)をとらえ、性を不当に無視してきた従来の歴史認識の欠陥と盲点を鋭く衝く新しい史観の提唱!
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トリップ体験記――意識拡張剤によって発現する啓示に満ちた幻視の世界を、名画の感動や宗教的脱我体験と類比させつつ克明に語り、日常意識を超えた他界の存在を探求する!
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なぜ性において男は能動的で女は受動的なのか。なぜ男は愛と性をうまく切り離せるのに女にはできないのか。なぜ社会的権力や仕事はもっぱら男の手に握られているのか!
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夏の由良と雪の佐渡――人生の結節点に立った壮年の医師をめぐって二つの土地でくりひろげられる静かなドラマを端正な余情ふかい文体で描いた二双屏風ふう連作中篇集。
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優雅な煩悶的不能者にしてコンピューターのシステム・エンジニアの青年、駆け出しの少女漫画家、ウッ屈する全共闘世代の中年、妖精のような謎の美女等が80年代を並走する。
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メグレと消えた死体
- 定価
- 395円(本体:359円)
- ISBN
- 978-4-309-46011-6
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1984.05.04
金庫破りがお邸に忍びこんだところ、女の死体に出くわした、という通報を泥棒の女房から受けて、メグレはさっそく件の家を訪れる。もちろんもう死体はなかったし、あるじの歯科医は否認する――。
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“連合赤軍事件”って何? まるで判ってないキミ達に、あの1972年の銃撃戦をよりスラプティックに残忍にお伝えしよう。主演は、あのマッチにセイコちゃんなのだ?
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たえず歴史の裏面に出没し、不思議な影響力を及ぼしつづけた無気味な集団、グノーシス派、薔薇十字団、フリーメーソンなど、正史ではとりあげられない秘密結社の数々をヨーロッパ史を中心に紹介。
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定家百首
- 定価
- 449円(本体:408円)
- ISBN
- 978-4-309-40074-7
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1984.04.04
和歌史上にそびえたつ耽美派歌人・藤原定家――その家集『拾遺愚草』の中から秀歌百首を選び、一首一首に詩形式の訳を付け、かつ精密・明快・独得の評釈をほどこして定家和歌の醍醐味を味わい尽くす。
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明日への歴史学
- 定価
- 2,750円(本体:2,500円)
- ISBN
- 978-4-309-24069-5
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1984.03.30
国際的ローマ史家として活躍する著者が、社会問題、教科書問題など歴史学の当面する課題をふまえながら、知の形態として新しい歴史の復権を提示する待望の歴史学入門。
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(特)文芸読本2期(全12巻)
- 定価
- 15,840円(本体:14,400円)
- ISBN
- 978-4-309-29007-2
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1984.03.30
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(特)人生読本(2期・全15巻)
- 定価
- 19,800円(本体:18,000円)
- ISBN
- 978-4-309-29008-9
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1984.03.30
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破壊と創造をつらぬき、現代文学に巨大な可能性を拓いた新世代の旗手の、15年にわたる画期的な歩みを1巻に集大成。解説=川村二郎 付録=収録作の時評・書評集。
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ヨーロッパ動乱の渦中に生をうけ、パリの社交界、スペイン市民戦争、ドイツ占領下のフランス――とさまよい歩く20世紀のドン・フアン。限りなくエロティックな現代史ロマン!